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おりものはいろいろなところから分泌されている?おりものの特徴について

おりものは子宮・子宮頚管からの分泌物が膣外に出たもので、帯下ともいいます。このおりものは分泌される部分に応じて成分に違いがあることはあまり知られていません。

詳しいおりものの内容について、ここでしっかり理解しておきましょう。

 

おりものが分泌される場所は大きくわけて5つ

1 前庭帯下

膣前庭は小陰唇に左右を囲まれた部分で、膣口の外縁にあたる部分です。この部分にある汗腺・皮脂腺・粘液線(スケネ腺・バルトリン腺)などからおりものが分泌されます。このおりものに何らかの異常が生じている場合は、外陰炎・外陰がんの恐れがあります。

 

2 膣帯下

膣は薄い筋層に囲まれているおよそ8cm程度の長さの筒状の器官です。膣の粘膜にはおりものを分泌する分泌腺はありません。しかし、膣壁の血管・リンパ管からろ出液が多量に分泌されおりものとして外に現れます。

膣からのおりものに異常がある場合は、トリコモナス膣炎、カンジダ症、膣内異物などの可能性があるので注意が必要です。

 

3 頚管帯下

子宮頚管は子宮頚部と膣上部から成り立っていて、そこにある頚管腺から分泌液が産出されます。頚管帯下からのおりものに異常がある場合は、膣部びらんの可能性があります。

 

4 子宮帯下

子宮は直腸と膀胱の間にある組織で、成熟した子宮は長さがおよそ8cm、重さは約50gで、形は西洋ナシのような器官です。子宮体部の粘膜には分泌腺がたくさんあり、ここから粘液が分泌されます。

ここからのおりものに異常が見られる場合には、子宮頸がん、子宮内膜筋層炎、子宮体がんといった病気のリスクがあるので、早めに病院に行って診察してもらうことをお勧めします。

 

以上のようにおりものといっても分泌される場所が異なり、またおりものの異常は分泌される場所によって、様々な病気の可能性を示しています。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/07/31-366407.php?category=51)

著者: delencyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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