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健康診断・健康管理

便秘や下痢が影響する?尿ウロビリノーゲン検査における注意点と生理的な原因について

尿検査の項目の一つである尿ウロビリノーゲンですが、これらの検査は具体的にどのように行われ、また、変動する生理的原因は何なのか、ここでしっかりと勉強しましょう。

 

尿ウロビリノーゲンの検査方法

通常、尿中のウロビリノーゲンを検査する際には、定性法の一つである試験紙法を用います。これは、検査で採った尿に試験紙を浸して色の変化を見ることで陽性の有無を判断する方法です。

この検査法の短所としては、尿中のウロビリノーゲンが基準値上限よりも高い値を示す陽性か否かを調べることはできるものの、基準値下限よりも低い値を示す陰性の判断には用いることができないということです。

そのため、陰性の有無を調べる場合は、定量法と呼ばれる方法で具体的なウロビリノーゲン量を数値で測る必要があります。

 

検査の際に注意しなければならないこと

尿ウロビリノーゲンの検査において注意しなければならないのは、尿の酸化です。ウロビリノーゲンは放置すると酸化し、ウロビリンという物質に変化してしまいます。

そのため、検査は採尿後速やかに実施されなければなりません

 

ウロビリノーゲン量を変化させる様々な生理的要因

ウロビリノーゲン量は病気以外にも、様々な生理的要因によって変化します。

例えば、便秘がひどい場合は、便が長時間腸内に滞留することによって、ウロビリノーゲンが体内に吸収される量が増えて、結果として陽性を示す場合があります。

逆に、下痢の場合は、その逆で腸内細菌の活動が低下し、ウロビリノーゲンへの変換がすすまず、陰性を示す可能性があります。

 

便秘や下痢以外にも、年齢によってもウロビリノーゲンの量は異なります。新生児は腸内細菌が十分に存在しないため、ビリルビンをウロビリノーゲンに変化することができません。そのため、陰性を示すことがほとんどです。

 

 

この検査で異常と診断されても、病気以外に様々な原因がありますので、まずはお医者さんと相談するのが良いでしょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/08/29-349545.php)

著者: delencyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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