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健康診断・健康管理

血液検査の「尿素窒素」項目で引っかかった!考えられる原因とは?

血液検査の結果を見て、尿素窒素で陽性、または要精密検査と記載されていた場合不安になるかもしれませんが、きちんと尿素窒素が異常値を示す原因を理解しておくことが必要です。

 

尿素窒素値が異常値を示す原因とは?

尿素窒素値の基準値は、およそ8-22mg/dlとされており、高すぎても低すぎても問題です。

 

尿素窒素値が高くなる原因

1 タンパクの異化亢進

体内で出血が生じている場合、高熱、火傷、また飢餓状態にある場合、体内にあるタンパクの異化が進みます。これによって尿素が大量に作られ、尿素窒素値が基準よりも高くなる場合があります。

 

2 脱水症状の場合

水分を十分に補給しない脱水症状の場合、尿素が体外に排出されずに再吸収する機能が強まります。

その結果として、尿素窒素の値が高くなることがわかっています。

 

3 腎臓への血流量低下

腎臓は尿素窒素をろ過し尿中に排出する機能を有していますが、心不全によって腎臓への血流量が低下すると腎臓の機能が低下し、血液中に尿素窒素が高い水準で留まってしまいます。

 

尿素窒素値が低くなる原因

1 重度の肝障害

肝臓ではアンモニアを尿素に変換する上で重要な役割を果たしており、重度の肝障害が発生すると十分な尿素が作られなくなり、結果として尿素窒素の値は基準値よりも低くなります。

 

2 妊娠

病気ではありませんが、妊娠していると胎児の成長に母体のタンパク質が大量に消費されます。タンパク質は尿素窒素の原料であることから、尿素窒素値が低くなるのです。

 

 

以上のように、尿素窒素は高すぎても低すぎても問題で、上記の原因の他にも日々の食生活が原因となる場合もありますので、異常値を示したからといってすぐに病気だと短絡的に判断しないほうが良いでしょう。 

(Photo by: //www.ashinari.com/)

著者: delencyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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