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健康診断・健康管理

痛風だけじゃない?尿酸値異常からわかる様々な病気

尿酸値の検査といえば、痛風の検査と同じ意味で使っている人もいますが、「尿酸値が高い=痛風」ではありません。もちろん、痛風は代表的な疾患ですが、それ以外にも様々な病気が疑われます。

 

尿酸値の基準値とは

そもそも尿酸値の基準値は性別によって異なります。

 

一般的に男性の方が高く、基準値としては男性は3.0-7.0mg/dl、女性の場合は2.6-6.5mg/dlとされています。これを超える値の場合は注意が必要ですが、合併症の危険がある値としては、男性の場合9.0mg/dl以上、女性の場合は8.6mg/dl以上とされています。

 

尿酸値が高い場合に考えられる病気

尿酸値が高い場合、真っ先に思いつくのは痛風ですが、これ以外にも様々な病気が疑われます。

 

まず尿酸値が高い状態にも病名があり、上記の基準値を超えた場合、高尿酸血症と診断されます。そして、これに加えて以下の病気が疑われます。

 

・多発性のう胞腎

・グルタミン代謝異常症

・溶血性貧血

・尿酸結合血清蛋白欠損症

・腎機能障害

・高尿酸血症

・前立腺肥大症

 

病気以外にも考えられる高尿酸値の原因とは?

日々規則正しい生活を送っていて原因に心当たりがなくても、ときどき検査で基準値を超えた値が測定される場合があります。

 

第一に、脱水症状の状態で採血を行った場合、血量そのものが減少しているため、相対的に血中の尿酸値は上昇します。過度の脱水症状の場合は、大きく数値が上昇するので、水分補給はしっかりと行っておきましょう。

 

検査の前日に激しい運動した場合も、しっかりと水分補給することが重要です。

 

その他の原因として、空腹時に採血を行った場合にも尿酸値は上昇するとされていますが、脱水症状のときと比べると、その変化の度合いは小さいとされています。

 

以上のように、尿酸値が異常値を示しているからといって、すぐに痛風だと判断するのではなく、他の様々な病気の疑いもあることを理解し、また、病気以外でも高尿酸値を示す場合があることを理解しておくと良いでしょう。 

(Photo by //www.ashinari.com/)

著者: delencyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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