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健康診断・健康管理

すぐに無くなる貴重な存在?腎臓の働きをチェックできるクレアチニンってどんなもの?

クレアチニンは腎臓の機能を確認するために健康診断でチェックする項目ですが、そもそもクレアチニンがどういう物質でどのような検査が行われているのか、しっかりと確認しましょう。

 

クレアチニンとは

クレアチニンとは、クレアチンリン酸という筋肉へのエネルギー供給源の代謝産物です。

簡単に言えば、歩いたり、走ったり、重いものをもったりした際に利用する筋肉が動く際に使うエネルギー源がクレアチンリン酸であり、この物質が利用された後残る老廃物がクレアチニンなのです。

 

クレアチンリン酸は体内でも生成されるものの、その量がごく微量であることから、50メートル走などの無酸素運動を行うとすぐに枯渇する物質です。

そのため、スポーツ選手や筋力トレーニングを行う人の中には、パウダー状の栄養補助食品や錠剤から、クレアチンリン酸を意図的に摂取している人もいます。

 

腎臓の働きをチェックできるクレアチニン

冒頭でも述べた通り、クレアチニンは筋肉が使われた後の老廃物です。老廃物ですから、最終的には体外に排出されるべきものなのですが、そのプロセスは主に腎臓によって行われます。腎臓のもつろ過機能によってクレアチニンはろ過され、尿に含まれて体外に排出されます。

腎臓は24時間365日休むことなく働き続け、腎臓の中でも糸球体と呼ばれる部分が実際にろ過を行っています。

糸球体が行っている血液のろ過する量は一日に100リットルにも及び、この機能が低下すると人工透析を行わなければならなくなります

 

もし何らかの原因で腎臓がもつろ過機能が低下すると、体外に排出されるべきだったクレアチニンは血中に残ります。

そのため、血中のクレアチニン濃度を検査で測定し、基準値よりも高い場合には、腎臓のろ過機能に問題ありと推定することができるわけです。

 

以上のように、血中のクレアチニンの値は腎臓のろ過機能をチェックするための指標の一つとなるのです。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/08/29-349545.php)

著者: delencyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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