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健康診断・健康管理

いまさら聞けない!知っておくべき「尿比重検査」の基礎の基礎

クレアチニンとは、筋肉が活動した後に残る老廃物で、血液検査を通じて血中のクレアチニン量を測ることで腎機能の異常の有無を調べます。

それではより具体的にクレアチニンを調べる検査にはどのようなものがあるのか、そしてどのような病気が疑われるのでしょうか。

 

スクリーニング検査

この検査は採血による検査で、腎臓の病気によってクレアチニンの排泄に問題がないかどうかを確認するための検査です。

この検査の結果に関しては、腎臓以外の臓器の影響を受けることはほとんどないので、腎臓のスクリーニング検査として、広く普及された検査となっています。

 

クリアランス検査

クリアランス検査はすでに何らかの腎機能の障害を抱えていて治療を行っている人に対して行われる検査です。

この検査の目的は、クレアチニンの値を継続的に測定することで治療の効果を確認することです。この検査ではより細かい数値の測定が可能なので、この目的に適しているのです。

 

クレアチニン検査値の基準値とは

クレアチニン検査において、血清クレアチニン濃度には男女別に基準値があります。男性の場合は0.6-1.1mg/dl、女性の場合は0.4-0.8mg/dlです。

これらの基準値を超えたからといってすぐに問題があるというわけではなく、危険ラインが別途設定されています。

男性の場合は1.6mg/dl以上、女性は1.2mg/dl以上の場合要注意として、更なる精密検査が必要となります。

 

クレアチニン検査値が高い場合は以下の病気が疑われます。

・腎臓病

・巨人症

・急性腎不全

・慢性腎不全

・末端肥大症

 

逆にクレアチニン検査値が極端に低い場合は、筋ジストロフィーという筋肉が萎縮する病気の可能性があるので、覚えておきましょう。

 

クレアチニンの検査には二種類あり、それぞれ目的が異なります。またクレアチニンの値が高すぎても低すぎても何らかの病気の可能性がある点はしっかり覚えておきましょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2011/08/29-349510.php)

著者: delencyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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