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健康診断・健康管理

メタボは尿pHに影響を与える要因?!尿pHと尿路結石症の関係性

尿pHは尿検査の項目に含まれている場合がありますが、この値は尿路結石症の原因を究明するため、そしてその治療のために重要です。

ここでは具体的な関係についてより詳しくみていきましょう。

 

尿pHの値と尿路結石リスクに関係があるか?

尿pHの値は尿路結石リスクとは密接に関係しています。尿路結石に含まれる成分には様々なものがあり、尿のpHの値次第で溶けやすかったり形成しやすかったりするからです。

特にpH6.0未満の酸性尿の場合、形成されやすい結石には、尿酸結石・シスチン結石・シュウ酸カルシウム結石があります。

他方、pH7.5を超えるアルカリ尿の場合、リン酸マグネシウムアンモニウム結石やリン酸カルシウム結石が形成されやすいとされています。

 

尿酸結石に対して適切な尿pHは何か?

尿路結石には様々な種類がありますが、その中で尿酸結石についてより詳しく見ていきましょう。

尿酸結石に含まれる尿酸はアルカリ性で溶けやすく、酸性では溶けにくいという性質を有しています。

健康な成人が1日に排泄する尿酸の量は無プリン体食下で1日600mg程度といわれています。

尿酸が溶ける量は尿のpHによって異なるため、尿量が1日1リットルで酸性尿の場合、尿酸が析出され尿酸結石が作られるリスクが高まるといえます。

そのため、尿酸結石を予防する上では、尿のpHは6.0-7.0の間にコントロールすることが重要です。

 

尿pHに影響を与えるのは生活習慣?

近年の研究では尿pHに影響を与える要因として、メタボリックシンドローム・肥満が注目を集めています。

メタボリックシンドロームの関連因子が多ければ多いほど、尿pH値がより低くなるという傾向があり、酸性尿のリスク、そして尿酸結石のリスクを高めないためにも、メタボ対策が重要となるのです。

 

以上のように尿pHは尿路結石と関係がありますので、自分自身が尿路結石を持っている場合は、合わせて尿pHについても確認しておくと良いでしょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/08/29-349528.php)

著者: delencyさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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