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する?しない?末期がんの余命宣告とは~その難しさと問題点

末期がんが進行して問題になるのが余命、特に余命を本人に伝えるかどうかの判断です。家族など周囲の人は、告知すべきか悩むのではないでしょうか。

 

余命と、余命宣告について述べます。

 

そもそも余命とは

がんのステージや全身状態から推測される、生存可能期間の予測が余命です。「同じ状態の患者さんが、平均してどのくらい生存できたか」という統計から判断します。医師が判断した余命とほぼ同じくらいの場合もありますし、予想を大幅に超えて生存できる場合もあります。

 

本人に余命を宣告するのはどんな時か

手術や抗がん治療などをほどこしたものの回復が期待できず、がんの進行や再発がみられた場合に余命宣告をするか検討します。回復のための積極的な治療が難しくなった段階が、余命宣告を考えるタイミングといえます。

 

余命宣告の難しい点

頑張って厳しい治療に耐えてきた患者本人が大きなショックを受け、精神的に大きく落ち込むことが、第一に心配されます。

 

誰が、いつ、どんなふうに余命を伝えるかという問題もあります。医師との信頼関係ができていれば理想的ですが、医師からの伝え方によってその後の治療に支障が出る恐れもあります。

 

余命を伝えないとしても、問題はあります。病状の悪化は、本人が一番わかっていることが多く、いずれ余命が短いと気付いてしまうでしょう。あえて余命を伝え、延命や苦痛を取り除くための治療を前向きに受けるという選択肢もあります。会いたい人や、やりたいことがあれば、残された時間を好きなように過ごせるというメリットは大きいでしょう。

 

余命宣告はとてもデリケートな問題で、病状や本人の性格を考えて判断しなくてはなりません。最近では、自分の人生を最後までコントロールしたいという考えから、余命宣告をするケースも増えているようです。

(Photo by://www.ashinari.com/

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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