カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. その他 >
  4. ADHD >
  5. 遺伝?育て方?明らかになりつつあるADHDの真の原因とは?

気になる病気・症状

遺伝?育て方?明らかになりつつあるADHDの真の原因とは?

 

ADHDは注意の欠如や多動性がみられる発達障害の一種で、じっとしていなければならない場面で騒いだり、衝動的に大金を使ってしまうなどの問題行動が見られます。

そんなADHDの原因が徐々に明らかになりつつあります。

 

●育て方は関係ない!

子どもが病気になる、問題行動を起こすと親御さんの中には、『育て方が悪かったのか』と思ってしまう方もいるかもしれません。

ですがADHDの症状(多動や衝動性、集中力のなさ)は、親の育て方とは関係がないので安心してください。

親がこう言ったから、こんな風に行動したから子どもに集中力がない、人間関係の維持が難しいということではありません。

 

●遺伝の可能性

唯一、親が子供のADHDとかかわっている部分があるとすれば、遺伝の可能性は否定できていません。

依然として数字にはばらつきがあるものの、両親が2人ともADHDだと子供がADHDになる確率は最低で20%程度とされています。

また、兄弟にADHDの子がいると、その他の兄弟がADHDになる可能性は25-35%程度です。

 

●神経伝達物質の異常

現在、ADHDの原因として最も支持されているのが脳の物質の異常です。

脳の内部では興奮したときに出る物質、安心したときに出る物質など様々な物質が分泌されています。

その中で、ADHDの子は興奮したときに出る神経伝達物質に異常があるため、衝動的な行動をしたり、じっとしていられないのではないかとの説が有力です。

 

ADHDとかかわる遺伝子は約20個発見されており、脳の研究も現在進められています。

わかっているのは、神経伝達物質系の異常と前頭葉の機能異常です。

ADHDは親の育て方や本人の性格のせいではなく、ADHDでも社会生活を送ることは十分出来ます。

童話作家のアンデルセンやアメリカのリンカーン大統領などもADHDの可能性があったそうです。

(Photo by: //pixabay.com/static/uploads/photo/2014/04/10/03/38/family-320654_640.jpg )

 

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

ADHDに関する記事

ADHD(注意欠陥、多動性障害)の検査方法とは?

ADHD(注意欠陥、多動性障害) ADHDという病気をご存知でしょうか?こ...

ADHDの子供と食事について~食べさせたいもの、控えたいもの

発達障害を持った子と、栄養素の関係については、様々なところで注意が呼びかけら...


ADHDの子供のために知っておきたい「低血糖の仕組み」

ADHDの子供のために知っておきたい「低血糖の仕組み」 ADHDの症状は、神経...

ADHDで仕事上のミスが多い…そんなあなたでも今日から出来る対策法を紹介!

  ADHD(注意欠如・多動性障害)の割合は3-7%程度、30人に1人くらいは...

カラダノートひろば

ADHDの関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る