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蓄膿症の治療は膿を取り出す!ヤミック療法と排膿洗浄…どうやって治療が行われるの?

 

鼻の奥に膿が溜まって臭いを感じたり、鼻が詰まったような症状に悩まされるのが蓄膿症の特徴です。

蓄膿症の治療、そして不快感改善のために利用できるのが膿を取り出す施術です。

 

●ヤミック療法は鼻に直接アタック

ヤミック療法は、カテーテルを使った治療法です。カテーテルは細い管で、心臓病の治療によく使われます。

ヤミック療法に使われるヤミックカテーテルは、管の端に風船が1つずつついている機械だと考えてください。

この2つの風船で鼻の入り口、鼻の一番奥を塞いで中の膿を吸出し、炎症部に薬を流し込みます。

もともとロシアからやってきた治療法でしたが、2005年の薬事法改正によってヤミックカテーテルの輸入が中止され、現在はこの治療は受けられません。

 

●「排膿洗浄」という治療法もあります!

ヤミック療法がなくなったら、完全に蓄膿症の膿は取り出せないのかというと、そんなことはありません。

日本では排膿洗浄という治療法で、蓄膿症によってできた膿を上手に取出しています。

ヤミックカテーテルとはまた違った針を使って膿を吸出し、鼻に入れても問題のない液体で洗浄します。

ヤミック療法と同じように鼻の膿をしっかり取り出せるので、鼻水が詰まる不快感が少なくなるといったメリットがあります。

 

蓄膿症で膿を取り出す方法のうち、現在日本で出来る方法には排膿洗浄、プレッツ置換法を用いた排膿洗浄などがあります。

プレッツ置換法では、空気圧を利用して粘り気の高い膿を取り出すことが出来ます。

蓄膿症がかなり進行していて膿の量が多い、粘り気がひどいといった場合にはプレッツ置換法が適切です。

最初のうちは薬物療法や排膿洗浄療法で蓄膿症を治療しますが、それでも治らない場合には手術療法で治療を行うのが一般的です。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2013/09/01/00/50/rose-177955_640.jpg])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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