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メンタル

けいれんECT治療と何が違う?無けいれん療法でのうつ病治療


電気けいれんECT治療とは、頭に電流を流し、特定の部分に刺激を与えることでうつ病の症状を改善するという治療方法です。頻繁に用いられることはありませんが、重度の場合や緊急度の高い時、薬では効き目が無い時などに非常に有効なものです。しかし、副作用が出たり体が弱い人には適用できないなどの問題もあります。そこで登場したのが無けいれん療法です。けいれん療法とは一体何が異なるのでしょうか。

 


◼︎より安全に実施できる

 

普通の電気けいれん療法では、筋などにもけいれんを生じさせます。非常に強い収縮により、骨がもろくなっている人では骨折してしまうこともあります。無けいれん療法では、全身麻酔をかけ筋弛緩剤を投与し筋を収縮させないようにして行います。また、呼吸も管理しながら行うため、より安全に恐怖を感じること無く受けられる、患者への負担が少ない治療法となります。


◼︎確認しておきたい副作用

 

他の手術でもそうですが、麻酔による副作用が出ることもあります。施術後に吐き気や頭がぼんやりするなどの症状が起きたり、麻酔から覚めた時に混乱して興奮状態になることもあります。その際は鎮静剤を使用するなど、スタッフによる適切な処置が行われるでしょう。
また、無けいれん療法であるとはいえ、電流を流すことには変わりありません。一時的に記憶障害が生じることがありますが、持続性のものでは無く自然に回復します。特に高齢の方に多く見られる症状であるようです。

 

 

心臓や脳、呼吸器に疾患がある人は、場合によっては安全に治療を受けられないためこの療法を適用できないことがあります。事前に心電図や脳波などの検査が行われますので、そこで大丈夫だと判断されれば実施することになるでしょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/10/02-350975.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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