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メンタル

うつ病治療で脚光を浴びる‘認知行動療法’とその現状について


うつ病治療というと、イメージされるのが薬の服用やカウンセリングです。しかし近年では認知行動療法も注目されています。認知行動療法は、負の思考パターンを修正し、客観的に違った見方もできるようにして、ストレスに対処していけるようにするというものです。さらにその悪い思考パターンに陥るようになったそもそもの原因となっているものを明らかにし、根本からの治癒へと導く役割もあります。

 


◼︎イギリスでは認知行動療法を重視

 

イギリスでは、うつ病患者の増加が国家に与えている経済的損失が大きいことなどを背景に、認知行動療法を取り入れた治療に力を入れています。うつ病治療のガイドラインで、軽症のうつと診断されたらまず、認知行動療法が第一選択であると示されています。ある実験では、うつ病患者に対し認知行動療法での治療や薬と組み合わせての治療を行った結果、症状が改善された人が半数以上にのぼったといいます。さらに再発率も薬のみの治療よりもずっと低かったとのことです。国は認知行動療法を広く実施できるよう、療法士の養成に力を入れているようです。


◼︎日本ではさほど普及しないまま

 

他の先進国でも注目を浴びている認知行動療法ですが、日本ではさほど普及していないようです。効果があるということはわかっているのですが、診療報酬制度に関する問題や、認知行動療法を効果的に行える技術を持った医師が少ないなどの問題があるようです。

 


広く認知行動療法を受けられるようになるには、さまざまな課題があるようです。近年うつ病の治療方法では、薬に頼らない最新技術を使ったものもいくつか登場しており、効果をあげています。しかし、副作用が無く本人が問題としっかり向き合えるという点で認知行動療法はとても有効な療法です。今後の普及に期待したいところですね。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/02/04-345133.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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