カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. メンタル >
  3. うつ病 >
  4. 治療方法 >
  5. その他 >
  6. 現代型うつにも効果的!考え方のくせを修正する「認知行動療法」

メンタル

現代型うつにも効果的!考え方のくせを修正する「認知行動療法」


うつ病の治療には、大きく分けて「精神療法」と「薬物療法」があります。精神療法は軽度のうつ病では治療の中心となり、中等度・重度では薬物療法とともに用いられます。精神療法のなかでも近年注目を浴びているのが「認知行動療法」です。特に軽度のうつ病や現代型うつに効果を発揮しやすいとされています。

 

 

◼︎認知行動療法とは

 

自分の思考パターンを認識し、よいものへと変えていく方法です。うつ病では、何かの出来事に対してネガティブな見方をしがちです。例えば、挨拶をしたのに相手が返してくれなかった、という場合、「自分のことが嫌いだから無視したのだ」などと悪く捉えがちです。しかし、一度冷静になって客観的に考えてみると、「急いでいて気付かなかったのかもしれない」「声が小さくて聞こえなかったのかも」などと、違う見方もでてきます。このように悪い方に考えがちな思考癖があることを自覚し、それを修正して行くことでストレスをうまく処理できるようになることを目指すわけです。認知行動療法は医師の指導の元でこのようなトレーニングを積んで行くことになります。


◼︎軽症や現代型うつに効果的

 

軽症のうつ病の治療では、一部のケースを除きまず精神療法を行うことが第一選択となります。軽症での薬の効果が不明であることと、精神療法がききやすいというのがその理由です。むやみに薬を投与して副作用に苦しませるようなことは避けます。また、近年増加し続けている現代型うつにも効果が見られるということです。現代型うつでは、うつ病と似た症状があるものの、自分の趣味や遊びでは活発に活動できるという特徴があります。発症するのは本人の性格や考え方という要素が大きいため、認知行動療法で偏った考え方をバランスの良い適応しやすいものに変えて行くという療法が効果が出やすいと考えられています。

 

 

ネガティブに偏りがちな思考を、ポジティブに変えて行くということですね。症状の度合いにもよりますが、治癒した場合薬物療法に比べ効果が持続しやすいそうです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/03/05-376889.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

その他に関する記事

泣くことはうつ病対策になる?!情動の涙と副交感神経の関係とは

    ■感動して流す情動の涙には強いストレス解消作用があり、うつ病対策...

抗うつ薬SSRI×○○薬…危険な薬の4つの飲み合わせに注意!場合によっては死に至ることも…

体調を崩していると、いくつかの薬を併用することもありますよね。 かかりつけの先...


うつ病の可能性を客観的に測定〜光トポグラフィー検査とは?

うつ病などの心の病は、患者からの聴き取りや各種テスト、過去の事例などから診断す...

何が違う?うつ病の‘サイン派’と‘パルス波’の電気けいれん療法

  脳に電流を流してうつの症状を改善するという電気けいれん療法(ECT)で...

カラダノートひろば

その他の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る