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耳管狭窄症の症状から治療まで!

 

耳管狭窄症は耳と鼻の間を通る管の換気が悪くなった状態で、鼓膜が凹むために耳が痛くなるのが特徴です。

また、耳管狭窄症の聞こえ方は突発性難聴などとは違って、全く聞こえないのではなく音がこもります。

相手との間に、壁を置いて喋っているような感じです。

 

●鼻から耳へ空気を通す耳抜き

耳管狭窄症の治療方法は主に3つで、薬物治療、鼻の奥(耳とつながっている場所と考えてください)の腫れを取る、そして鼻から耳にかけての換気をよくします。

耳抜きが鼻から耳への空気を通すための方法で、鼻の中に膿が溜まっていない状態なら耳抜きをしてOKです。行う頻度については、医師に確認してください。

病院で施術を受けられますが、自分で耳抜きが出来ればやってみるのがおすすめです。

 

 

●鼻をつまんでかむようにするだけ

耳抜きの方法は実に簡単で、口を閉じた状態で鼻をつまみ、軽く鼻をかむように息を出すだけです。

こうすることで、鼻の内部の気圧が上がって耳管にしっかり空気が入るので換気できるのです。

上手に耳抜きが出来ないという方でも、簡単に出来るいくつかのコツがあるので試してみてください。

・鼻を少し引っ張って耳抜きする(鼻の奥が広がるので)

・片方の鼻が詰まり気味のときは引っ張りながらひねる

・顎を突き出すようにして耳抜きする

・顎を左右に動かしながら耳抜きする

 

耳抜きは耳管狭窄症の症状を改善するための簡単な方法のひとつです。ただし、常に耳抜きをやっていると、空気が溜まってしまいますので注意してください。

病院を受診して、耳抜きをやってもOKか・耳抜きの頻度はどれくらいが望ましいのかなどを確認してから行ってください。

なお、耳管狭窄症を治すためには耳抜きの他に鼻をすすらないこと、激しい運動を控えることなどの生活上の注意も必要です。

 

 

耳管狭窄症の症状はこんなものがあります!耳管狭窄症の耳鳴りの特徴

耳管狭窄症とは上気道炎や副鼻腔炎が原因で起きる耳の換気不足です。

耳管狭窄症を診断するためには鼓膜を調べるティンパノメトリー、耳管に実際に空気を通す耳管通気検査などがあります。

 

●耳管狭窄症の代表的な症状

耳管狭窄症の代表的な症状は耳閉感です。これは耳が閉じてしまった感じで、最も近いのは飛行機に乗った時の耳がくぐもる状態です。

飛行機が高度を上げると、耳がどんどんキュッと閉じたようになって音がくぐもり、少し痛いような気がする方もいるかもしれません。

耳管狭窄症は、飛行機に乗ったりトンネルの中を電車で走っているわけでもないのに、耳がキュッと閉じる感じがします。

 

●自声強調は見分けにくい

耳管狭窄症と似たような病気に耳管開放症がありますが、耳管狭窄症と耳管開放症の両方で見られるのが自声強調です。

自分がしゃべった声が自分の頭の中でもっと大きく響き、人の声よりも自分の声の方が気になることもある症状です。

耳管狭窄症では声だけですが、耳管開放症では自分の呼吸の音までも響くことがあります。

 

●耳管狭窄症の低音耳鳴り

耳管狭窄症では耳鳴りがすることもありますが、それは低音のゴー・ボーといった音の耳鳴りです。

耳管狭窄症では換気がうまく行っていないため、耳の内部と外部の圧力に変化が生じます。

すると、気圧の変化で中にある鼓膜が耳の内側にギュッと引っ張られて、音を正しくとらえられなくなってしまうのです。

そこで低めの耳鳴りがすることがありますが、耳管開放症も低めの耳鳴りなのでこの点でも見分けはつきにくいです。

 

耳管狭窄症が見つかったら、耳管の一部にある炎症を取り除く治療を行います。

耳管の換気や鼻からの処置なども含めて、総合的に耳と鼻の問題を解決していきます。

 

 

耳管狭窄症への鍼灸治療とは?

耳周りの疾患に対しては鍼灸治療で効果が見られる事がよくあります。

その内の一つに耳管狭窄症があります。

 

 

耳管狭窄症って?

風邪などの上気道の炎症が時間に波及して粘膜が厚くなってしまったものです。中耳と咽頭を繋いで中耳内圧を調整する耳管が開通不能となり、中耳腔が陰圧となり鼓膜が内側に凹んでしまったものです。

小児によく見られます。

 

症状は?

主症状としては難聴になります。初期は高音域から聞こえにくくなるために気づかれにくいのですが、病変が進むと低音域も聞こえにくくなり発見されます。

 

成人が耳管狭窄症になった場合は、難聴や耳鳴り、自分の声が大きく聞こえる、また滲出液がたまることによって耳内に圧迫感を感じることもあります。

 

天候や高低差(気圧の変化)によって症状の強さが変わります。 

 

気を付ける病気

咽頭部の癌、副鼻腔炎、糖尿病、結核、貧血などによる耳の不快感との鑑別に気をつけなければいけません。

これらの疾患によって耳管狭窄や難聴などの耳症状が出ている場合は、鍼灸治療だけでなく耳鼻科医との治療を併用するといいでしょう。

  

鍼灸治療

主に消炎を目的として鍼灸治療を行います。

また耳周りの血流改善や、肩コリなどの随伴症状に対する治療を行います。

 

咀嚼筋は耳と接している為に非常に深い関係があります。

翳風(乳様突起の前下方)というツボなどがよく使われます。

  

まとめ

原疾患がある場合は、その疾患に対する治療を行いつつ補助的な意味合いで鍼灸治療を行うと効果が良くなります。

また、中耳炎などを繰り返す小児に対して鍼灸治療を行い耳顎周りの血流を正常に戻すことは再発を防ぐことも出来ます。

 

 

耳管狭窄症治療に使われる漢方薬・注意点!耳管狭窄症かわからないうちは漢方薬は使わない!

耳管狭窄症で換気がうまく出来ない耳管という組織は、換気の他にも不要物や異物の排泄、呼吸音が耳に直接響くのを防ぐなどの働きもあります。

 

耳管狭窄症になる原因は耳とつながっている鼻の病気、同じく耳とつながっている喉の病的な圧迫などです。

 

そんな耳管狭窄症治療には、漢方薬が使われることもあるのです。

  

●耳管狭窄症と漢方

耳管狭窄症でも漢方を使うケースはもちろんあります。漢方薬は完全個人処方なので、どれが使われるかは実際に診察をしてみるまでわかりません。

 

岐阜県瑞穂市のなかしまこどもクリニックでは、耳管狭窄症に対しては小柴胡湯と香蘇散を合わせた柴蘇飲を使うことが多いようです。 (参考:なかしまこどもクリニック漢方外来 //www.kodomo-kampo.net/article/15007768.html)

 

●耳管狭窄症かどうかわからないうちは使わない

普段から漢方を愛用しているという方でも、耳管狭窄症が確定するまでは漢方薬を使わない方が良いです。というのも、耳管狭窄症とよく似た症状を持つ耳管開放症の恐れがあるからです。

 

耳管開放症の方が耳管狭窄症に効く漢方を飲み続けたり、耳管狭窄症の治療・民間療法を行ってしまうと、却って症状がひどくなることもあります。漢方を取り入れるなら、耳管狭窄症が確実に診断されてからの方が良いです。

 

耳管狭窄症と耳管開放症を見分けるためには、チンパノグラムという鼓膜の検査をおこなえばOKです。問診的な違いとしては、自分の呼吸音が自分の頭の中で響くような感じがあるときは耳管狭窄症よりも耳管開放症の疑いが強い、とされています。

 

いずれにしても、検査を受けて正確に耳管狭窄症の診断が出るまでは耳抜きなども控え、診断後に積極的に治療法を選んでいけばよいでしょう。

 

 

覚えておこう!耳管狭窄症の症状から治療まで!

 

耳管狭窄症ってどんな症状?

耳の聞こえが悪い、つまった感じがする、自分の声がよく聞こえる状態になるといった症状が出ます。特に痛いというわけではありませんが、不快な状態が長期間続く病気です。学校、仕事、車の運転など耳を常に使っているので、日常生活が正常におくれないといった弊害も出てきます。

 

 

原因は?

耳管という管が耳の中にありますが、そこの働きが悪くなることです。唾液の飲み込みやあくびの後などに中耳腔圧が下がることで、鼓膜の振動が悪くなります。その時の症状として、聞こえが悪くなったり、詰まった感じがします。

 

1.鼻炎

2.副鼻腔炎

3.上咽頭炎

4.扁桃腺肥大

5.上咽頭血管線維腫

6.上咽頭がん

などが耳管狭窄症を引き起こす病気の代表です。

 

1~3.の鼻炎、副鼻腔炎、上咽頭炎は鼻の粘膜の炎症による腫れにより、耳管内が狭くなる事でおこります。治療方法は、薬等で炎症を鎮めます。比較的に、一時的・軽度のものが多いようです。

 

4.扁桃腺肥大は、扁桃腺の肥大を切除する手術があります。切除によって耳管内の圧迫はなくなりますので、鎮まります。扁桃腺肥大は突如出来るものでもありません。児童が最も多いと言われています。そのうちの大半は中学生頃までに消滅されると言われています。

 

長期的に耳管狭窄症の症状をもっているため、異変に気付きにくいとも言われています。

 

5~6.上咽頭血管線維腫、上咽頭がんは重大な病気です。視力の低下や頸椎の腫れ、脳神経の症状などの症状が挙げられます。この場合は、精密検査をし、手術や放射線治療を行います。軽度な病気から重大な病気までが隠れている耳管狭窄症です。安易に判断せず早めにお医者さんへ相談しましょう。

 

検査方法

・鼓膜の観察に手術用顕微鏡を用います。空気が鼓室に入っているかも同時に確認します。

・耳の聴力検査

・ファイバースコープで腫瘍の有無を確認します。耳管狭窄症の直接的な治療法はありません。

 

原因を突き止めたうえで、原因の治療をします。そうすると症状が緩和又は完治します。まずは病院に行って検査をしましょう。

 

 

思春期男子は耳の異変に要注意!

思春期に耳の聞こえが悪くなったり、つまった感じがしたら要注意!! 耳の聞こえが悪くなったり、詰まった感じがする症状を、耳管狭窄症といいます。この耳管狭窄症には、原因が潜んでいるのです。上咽頭血管線維腫(じょういんとうけっかんせんいしゅ)の疑いがあるかもしれません。検査をしましょう。

  

耳管狭窄症とは??

耳管という管が耳の中にありますが、そこの働きが悪くなることです。唾液の飲み込みやあくびの後などに中耳腔の圧が下がることで、鼓膜の振動が悪くなります。その時の症状として聞こえが悪くなったり、詰まった感じがします。原因は様々ありますが、思春期男子には上咽頭血管線維腫に注意してください。この病気が原因で耳管狭窄症を発症しているかもしれません。

 

上咽頭血管線維腫とは??

チェックしてみましょう!若年の男性に多い病気です。上咽頭に発症する易出血性の腫瘍です。良性腫瘍ですが、周囲の組織を圧迫したりするので悪性腫瘍と同様の経過処置をします。

◯初期症状◯

 

・長期的に鼻づまりが続いていませんか?鼻声ではありませんか?

・大量の鼻血が長期的に続いていませんか?

◯中度~重症◯

 

・耳の中の閉塞感(詰まった感じ)、難聴(聞こえづらい)という症状はありませんか?

・眼球突出や頸部の腫れはありませんか?

・目のかすみはありませんか?

 

上咽頭血管線維腫の診断・治療方法

この病気を調べるには、内視鏡やCT・MRIです。CTはエックス線を照射する方法で、MRIは強力な時期によって検査する方法です。いくつかの検査を併用し、場所の特定や病気の特定をします。その後手術をし、腫瘍を摘出します。場所によっては、脳を圧迫することもあり、緊急を要する場合もありますので早めに検査を受ける事をお勧めします。この腫瘍自体は血管が主ですので、大量の出血が予想されます。手術の際は、腫瘍への血流の流れを遮断してからの手術となります。腫瘍の状態によっては、放射線療法やホルモン療法を用いられることもあります。

 

早めに治療を行えば命にかかわるような重大な病気ではありませんが、放置しておくとその腫瘍が脳を圧迫し意識障害や、生命の危険を引き起こすことにもなりかねません。少しでも初期症状の疑いがあれば、耳鼻咽喉科にご相談ください。

 

 

子どもの耳管狭窄症 ~扁桃腺肥大には要注意!!~

 

【扁桃腺肥大とは?】

そもそも扁桃腺という場所は、鼻や口から侵入する病原体と闘う役割があります。リンパ組織の増殖によって肥大する病気が扁桃腺肥大です。扁桃腺は口蓋垂(のどちんこ)の左右にあります。肥大することで以下のような様々な弊害が出てきます。

◯いびき

◯睡眠時呼吸障害

◯耳管狭窄症

◯扁桃腺が腫れ、高熱を繰り返す

扁桃腺肥大は小学生の子供にとても多く見られます。中学生くらいになると、自然消滅するケースが多いからです。しかし上記の症状を見るとわかると思いますが、小学生の子どもにとっては辛いものとなります。睡眠時呼吸障害等を起こすと日常生活を正常に送ることができません。早めに知って治療をし、少しでも症状が緩和するといいですね。

 

 

【耳管狭窄症と扁桃腺肥大の関係は?】

特に耳管狭窄症の症状は、扁桃腺の肥大が耳管付近にある場合に症状が出ます。症状が現れるので、一般的に分かりやすい(本人が訴える)事が多いと思われます。

 

耳管狭窄症の症状(括弧は周りから見た時)

 

◯耳が聞こえにくい・・・(聞こえてないなと感じますか?)

◯詰まった感じ・・・(耳を掻いたり、指でほじる様な仕草をしていませんか?)

◯自分の声がよく聞こえる状態・・・(口を開ける仕草を何度も繰り返していませんか?)

本人は、毎日の事なので慣れてしまいます。周りの方が変化に気付く事がで重要です。ちょっとおかしいな、と思ったら耳鼻咽喉科に相談してみてください。

 

治療方法について扁桃腺は病原体と闘うリンパ組織なので、安易に切除することはありません。ただし睡眠障害などを起こしていたりする場合は、片方の切除などで様子を見る事があります。まずは相談してみて、今どの程度なのか状態を知りましょう。

(Photo by: http://pixabay.com/static/uploads/photo/2012/10/01/18/12/earring-58714_640.jpg )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-06掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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