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感音性難聴の治療~人工内耳を使ってもOKな場合、NGな場合

 

耳の奥にある内耳やその奥の神経に問題があるのが感音性難聴で、感音性難聴の治療に人工内耳が使われることもあります。

人工内耳とは何か、そしてどんな場合には使ってもOKで、どんな場合にはNGなのかを見てみます。

 

●人工内耳は世界で一番使われている人工臓器

人工内耳は世界一使われている人工臓器とも言われており、感音性難聴で問題がある内耳の機能を補う人工臓器でもあります。

体の中に埋め込む機械、そして補聴器のような少し大きめで耳の後ろにつける機械のセットで人工内耳と呼ばれています。

 

●補聴器でも効果なしの人が対象

人工内耳を使うのがOKとなるのは、補聴器でも効果が見られないほどの高度難聴の方です。

成人での基準となるのは90デシベル以上の高度難聴とされています。(日本耳鼻咽喉科学会2006年の適応基準による)

90デシベルといえば犬の鳴き声やカラオケなどの音で、60デシベルが普通の会話の音量ですので、90デシベル以上の難聴は日常生活も難しいほどです。

 

●子どもの適応基準もある

感音性難聴にかかっている子供のための人工内耳適応基準もあります。

(参考:日本耳鼻咽喉科学会 小児の人工内耳適応基準2014 //www.jibika.or.jp/members/iinkaikara/artificial_inner_ear.html)

 

子どもの場合も大人と同じで、基本的には90デシベル以上の高度難聴が見られる場合、そうでなければ、補聴器装用を行っても聴力レベルが改善しないなどの条件を満たしていなければなりません。

そして、この人工内耳の手術は原則的に1歳以上、体重が8kgを超えていないと受けられないという基準もあります。

 

人工内耳の装用がOKとなる基準は90デシベル以上の高度難聴と覚えておきましょう。

それにプラスして子どもなら、年齢や体重の関係もあることを忘れないでください。

なお、人工内耳を装用したからといって健常人と同じくらい聞き取れるわけではなく、リハビリや周囲の協力は不可欠です。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/09/26-370406.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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