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耳垢栓塞予防をしよう!耳かきの正しいやり方 耳垢と甘く見ないで!べとべとの耳垢は注意!?

耳垢栓塞の一番の原因とも言われているのが、過度な耳かきです。耳かきで耳垢を取るつもりがどんどん後ろに押し込んで、耳垢が固まってしまうのです。

 

耳垢栓塞を予防するためにも知っておきたい耳かきの頻度や、やり方について紹介します。ここでは大人を対象としています。

 

●頻度は2週間に1回で十分

耳かきを毎回のお風呂の度にやっている、3日に1回はやらないと気が済まないなんて方もいるかもしれません。ですが本来の耳かきの頻度で適切なのは2週間に1回、たくさんやりたいと思っても1週間に1回までが適切です。

 

それ以上の頻度だと耳を傷つけてしまう、かゆくなってしまう可能性があります。

 

●耳かきにはこだわりを持つ

広く販売されている耳かきは、実はちょっと太目と言われています。大人の男性で体も一般的な体格ならそれでも良いのですが、女性や少し小さい方の場合は細い耳かきの方がよいです。

 

さまざまな耳かきを販売しているバラエティショップなどに行って、より細いものを探してみてください。また、耳にかゆみなどを感じて耳鼻科に行ったときに、耳かきの太さについて聞いてみるのもよいでしょう。

 

耳かきを使った後は、アルコール消毒をして清潔な場所に置いておきましょう。

 

●耳の入り口の垢だけ取る

耳かきのやり方で最も注意したいのは、耳の入り口の垢のみ取るということです。

 

耳かきをどんどん耳に入れていくとコツン、と当ったような気がして大きな耳垢を取りたくなる方もいるかもしれません。ですがそれは鼓膜近くに耳かきが接しているので、実は耳の健康から見ると非常に危険な状態です。

 

耳かきは気持ちよくてついつい何度も行ってしまいますが、頻度は2週間に1回で十分です。

 

耳かきをするときには、端の部分だけをこまめに動かすようにすれば、力を無理に入れなくても耳垢が取れます。

 

耳垢栓塞を放っておくとどうなる!?

耳垢栓塞とは、耳垢がたまって耳の穴に栓をつくってしまう症状のことをいいます。症状がない場合もありますが、痛みを感じる場合もあります。これを放っておくとどのようなことが起こるのでしょうか。

 

難聴になる

耳に栓をされている状態なので、軽度から中程度の難聴になります。耳垢栓塞を耳鼻科で取り除いてもらえば、回復に至ります。

 

耳鳴りがおこる

栓塞することで耳鳴りが起こるようになります。あまり鳴り止まないようですとストレスになりますので、耳鼻科で耳垢を取り除いてもらってください。

 

外耳道炎に進行する

外耳道炎になってしまう場合があります。耳垢にはいろいろなものが含まれているため、中で菌が繁殖することもあります。外耳道などに傷がある場合、そこで菌が繁殖して炎症を起こしてしまいます。耳鼻科で栓を除去してもらいながら、炎症も治療してもらいましょう。

 

水につかるなどした場合に痛い

普段から圧迫のための痛みが出る場合もあります。しかし、プールや海水浴などで水にもぐるなどした場合、耳垢栓塞が水分を吸収して膨張し、外耳の壁を圧迫して痛みを発します。あまりに痛みが強い場合は炎症に進行してしまいます。

 

耳垢栓塞から出る症状は、基本的には耳垢を取り除けば治癒していくものなので、面倒くさがらずに耳鼻科を受診して取り除いてもらうのが一番でしょう。

 

栓塞になるほど固まってしまった場合、自分で取ろうと頑張ると、むしろ外耳などを傷つけてしまい、そこから炎症を起こしてしまうなどといったことになるかもしれません。

ですので、慣れた耳鼻科医に処置してもらったほうが予後も良好です。

 

耳垢と甘く見るべからず!耳垢栓塞

耳垢栓塞という漢字はどのように読むと思いますか。正解は「じこうせんそく」です。

要は耳垢が耳の穴を塞ぐ現象のことです。

耳垢が水分を含むことでふくらみ、穴をふさぐ場合が多いです。耳垢で耳の穴が埋め尽くされることにより、いろいろな症状が出てきてしまいます。

 

難聴

軽度から中度の難聴が、耳垢がつまった方の耳で起こります。詰まったような感じがありますが、自覚がないまま聞こえだけ悪いこともあります。

 

耳鳴り、頭痛

耳鳴りや圧迫感による頭痛などが起こることがあります。

 

外耳道炎

耳垢の刺激などにより、外耳に炎症が起こる場合があります。炎症が起こった場合は、耳垢を取り除いた後に抗炎症薬を塗布する治療を行います。

 

いずれも、耳垢を取り除けば治癒します。

 

ですが、耳垢がはりついている場合、無理にはがしてしまうと、耳の壁に炎症や出血を起こしてしまう場合があります。

 

一旦、耳の中にふやかす用の水を入れて、耳垢をふやかしてからピンセットなどで取り除きます。

 

量が多い場合や一回では取りきれない場合などは、数回に分けて取り除きます。

 

また鼓膜近辺まで耳垢で詰まってしまっている場合や両側詰まってしまっている場合、一度に取り除くとめまい症状などが現れる場合があるので、付き添いの人がいない場合など帰宅時に危険があるので少しづつ取り除いたりします。

 

あまりにびっしり詰まってしまっている場合は、自分で無理に取り除こうとせず、耳鼻科に受診して取り除くなどしてもらってください。

 

気をつけよう!子供の耳垢柱塞

子供の場合、耳の穴がせまいので、耳垢がつまりやすい傾向があります。プールや入浴時に水が耳に入ると、もともと耳の中にあった耳垢が水を吸って膨らみ、栓を形成してしまいます。

 

耳垢栓塞ができてしまったら、無理に引き抜こうとせずに耳鼻科に行って取り除いてもらいましょう。

 

耳垢を無理して取ろうとしない

耳垢は自然に排出される機能があるので、奥のほうの耳垢は無理にとろうとしないようにします。奥のほうの耳垢を取ろうとして、むしろ奥におしこんでしまうこともあります。

 

押し込んでしまうと圧縮され、どんどん固まって硬い栓を形成してしまいます。

 

耳垢取りを習慣化しない

奥のほうを何度もつつくことで、炎症を起こし、分泌物を増やしてしまうことがあります。分泌物が増えると栓ができやすく、耳詰まりを起こしやすくなってしまいます。

 

やっても月に一回程度行うぐらいにしてください。

 

子どもの耳掃除はやさしく!

子供の耳掃除は目で見える範囲を、綿棒やみみかきでそっとこする程度の掃除をしてあげるのがいいでしょう。耳の穴一センチ以上奥は、綿棒などを差し込まないようにします。

 

プールなどの行事の前には耳鼻科で耳掃除してもらう

プールなど、耳に水が大量に入る予定がある場合は、あらかじめ耳鼻科で耳掃除をしてもらうのがいいでしょう。水を吸って膨らまなくなるので栓が形成されるのを防ぐことができます。

 

いずれにせよ、耳には耳垢を自然に排出する機能があるので、あまり掃除しすぎないようにしたほうがいいでしょう。

 

耳垢栓塞を防ぐために、知っておきたい赤ちゃんの耳かきのコツ

耳の中の管が大人に比べて短く太いことで細菌感染しやすい、鼻の病気の影響を受けやすいのは子どもならではの特徴と言えるでしょう。

そして、耳垢が詰まる耳垢栓塞も子どもによく見られる病気です。

子どもの耳かきをするときには、大人の耳かきをするときよりもさらに注意が必要です。

 

●月1-2回、優しく綿棒で耳かきをする

人の耳垢は耳の中にある毛によって自然と排出されるように出来ているので、耳垢が溜まりすぎる心配はそれほど必要ありません。

赤ちゃんの耳かきの頻度として適切なのは、多くても月に2回くらい、大人が使う耳かき棒では刺激が強すぎるので、綿棒を用いてください。

耳垢が湿っている子は綿棒をそのまま使ってOKですが、耳の中が渇いている・耳垢がカサカサの子は、綿棒にホホバオイルやベビーオイルなどを軽くつけてから行った方がよいです。

 

●お風呂上りに耳を拭くのもおすすめ

耳垢が自然に排泄されるとは言っても、何となく綺麗じゃない気がするという方はお風呂上りに耳を軽く拭きとることをお勧めします。

柔らかいタオルやコットンなどで、お風呂上りの赤ちゃんの耳を軽く優しく拭きとります。

これは毎回のお風呂のときにやってもOKですので、きれいになったという安心感も得られます。また、耳垢が溜まりにくくなるのもメリットです。

 

●嫌がるなら耳鼻科へ

赤ちゃんの中には耳掃除が嫌、耳を触られること自体が嫌で泣き出したり頭をぶんぶん振ったりする子もいます。

耳掃除をあまりに嫌がるなら、親が2人かかって押さえつけて耳かきするよりも、耳鼻科へ行った方が良いでしょう。

 

赤ちゃんの耳かきはとにかく慎重に、優しくやるように心がけてください。綿棒も、耳から5-6mm以内までしか入れないくらいの気持ちで使いましょう。

 

べとべとの耳垢は注意!耳垢柱塞

耳垢の詰まりやすさには個人差があります。詰まりやすさについては体質や生活環境などが関係しています。

 

耳垢がべたべたしているほうが詰まりやすい!

耳垢の種類はかさかさと乾燥性のものと、べとべとと粘性のものがあります。これは遺伝子によって決定されるので、先天性のものです。

耳垢がつまりやすいのはかさかさの耳垢よりも、べとべとの耳垢のほうです。

ちなみにかさかさの耳垢は乾性耳垢、べとべとの耳垢は湿性耳垢といいます。

べとべとの粘性の高さや、量などは個人差があり、量が多いほど詰まりやすいです。

詰まりやすい傾向がある人は、定期的に耳鼻科に耳を掃除してもらいに行くといいでしょう。

 

耳垢掃除のしすぎはNG

耳掃除を頻繁にすればいいのかといえばそうではなく、本来耳には耳垢を自然に排出する機能があるため、奥のほうの耳垢は放っておけば外に出てきます。

耳掃除などであまり奥のほうまで掃除してしまうと、かえって耳垢を奥におしこんでしまうことになりかねないので、できれば出てくるのを待ったほうがいいです。

また耳の奥を執拗につついて、炎症を起こすことで分泌物が増え、耳垢が大量に発生してしまい栓を作り出してしまいます。

あまりに耳の奥に耳垢がとどまり続けて違和感があるようであれば、耳鼻科で耳掃除をしてもらうほうがいいでしょう。

 

ほこりが多い環境などにいつもいると…

ほこりやチリが多い環境に常に生活していると、耳の中にチリなどが入り込み、固まって栓を形成してしまうことがあります。

そういった場合、無理をして引き抜こうとせず、耳鼻科で取り除いてもらいましょう。無理に取り除こうとすると、外耳道などを損傷して炎症を起こしてしまうことがあります。

 

耳掃除などは、あまり頻繁に行わずに、どうしても取れない耳垢などは耳鼻科で取り除いてもらうようにすると安心です。

(Photo by: [http://www.ashinari.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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