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騒音性難聴で見られる『聴覚補充現象』っていったい何だろう?

 

騒音性難聴とは、うるさい騒音の中に長い時間いるせいで起きる難聴です。

例えば工事現場やパチンコ店で働く方は、仕事をしている間中騒音環境にいることになるので、難聴にも悩まされやすいです。

ただ、騒音性難聴は必ずしも長い時間いなければ起きないわけではなく、爆発音など一瞬の音で騒音性難聴になることもあります。

 

●大きな音が激しく響く聴覚補充現象

騒音性難聴も含めた感音難聴(音を感じる部分に問題があるタイプの難聴)では、聴覚補充現象というものが起きやすいです。

普通、難聴と言えば小さな音は聞こえないが大きな音は普通の人よりも少し小さめに・くぐもったように聞こえるイメージがあります。

ですが、聴覚補充現象が起きると、一定以上の音は普通の人よりも大きく・激しく聞こえてしまうのです。

機械音や金属音、排気音、走行音などに対して非常に耳が過敏になっている状態です。

 

●聴覚補充現象では音声はクリアではない

基本的に騒音性難聴がある状態ですので、聴覚補充現象が起きていたとしても大きな音がクリアに聞こえるわけではありません。

どちらかと言えば不明瞭なまま、言葉にすると大分聞き取りにくい形で、大きな音がひたすら響いてくるといった感じです。

 

●治療法もわかっていないんです

聴覚補充現象の改善のためには原因となる疾患の治療が必要ですが、原因疾患を治療しても、確実に聴覚補充現象まで治るとは言い難いです。

騒音性難聴が軽くなっても、聴覚補充現象だけが残ってしまう可能性もあります。

 

聴覚補充現象を持つ方は、出来るだけ大きな音の場所に近づかない必要があります。

また、聴覚補充現象を持つ方に話しかけるときは、とにかく大音量で話せばいいというのではなく、本来の音域+20デシベル程度で聴きやすさを確保できることも覚えておきましょう。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2014/04/05/11/39/man-316521_640.jpg])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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