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若くして聴神経腫瘍を患っている人には可能性あり!?神経線維腫症と聴神経腫瘍

 

聴神経腫瘍は脳に出来る腫瘍ですが、良性の腫瘍であるため、よほど大きくならない限りは命への影響もありません。

ただ、聴神経腫瘍が出来る背景にほかの病気が隠れているときは、原疾患を治療しなければいけません。注意したいのが神経線維腫症という病気です。

 

●神経線維腫症は腫瘍がたくさん出来る病気

まずは神経線維腫症についてですが、これは脳や脊髄などの神経、髄膜、もしくは全身の皮膚にたくさんの良性腫瘍が出来る病気です。

全身の皮膚(末梢神経)に腫瘍が出来るタイプが神経線維腫症1型、脳神経や脊髄神経を中心に出来るタイプが神経線維腫症2型とされています。

脳や脊髄腫瘍になったとしても治療法がないわけではなく、適切な経過観察や処置があるので安心してください。

 

●両側聴神経腫瘍で確定診断

神経線維腫症と聴神経腫瘍がかかわっているのは、神経線維腫症の確定診断に聴神経腫瘍が使われているからです。

MRIやCTなどの画像診断で、両方の耳の神経に聴神経腫瘍が見つかった場合には、神経線維腫症の確定診断となります。

他には片側聴神経腫瘍+髄膜腫や若年性白内障でも神経線維腫症の診断が出来ます。

 

●発症年齢が若い

若くして聴神経腫瘍にかかった方が神経線維腫症を疑われるのは、神経線維腫症の発症年齢が若いからです。

そのほとんどが10代、遅くても20代くらいまでに発症する方が多いので、聴神経腫瘍を見つけて、それが若い患者であれば神経線維腫症の危険性も考えなければなりません。

 

聴神経腫瘍は神経線維腫症の症状のひとつである可能性もありますので、検査を受けて最終的な診断を待ちましょう。

神経線維腫症は遺伝によっても引き起こされますが、基本的には遺伝子変異が原因となっている病気です。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2014/05/19/10/40/girl-347850_640.jpg])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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