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メンタル

心療内科やメンタルクリニック…うつ病の治療はどこに行くべき?

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どのような病気でも、「早期発見・早期治療」が大切なことはいうまでもありません。もちろんうつ病もそうです。
 
ただし、うつ病を治療する医療機関には、精神科や神経科など、似たような名前をかかげた病院や科があって、初めて受診する人は迷ってしまうかもしれません。
そこで、まずそれぞれの専門分野と他の科との違いなどについて説明しましょう。
 

■心療内科

心の病気を扱っていますが、心療内科は心と体を一体のものとしてとらえ、その両面から診断と治療を行います。どちらかといえば、心身症など身体面の症状が強いものが中心となります。
 
心身症は精神面ばかりでなく、身体面の治療も必要となりますので、心身両面からの治療を行います。
心療内科では、統合失調症や躁うつ病、重いうつ病などは扱いません。うつ病に関しては、軽いうつ病(軽傷うつ病)が中心となるところが多いようです。
 

■メンタルクリニック

うつ病や神経症などの心の病気を扱います。
メンタルクリニックの多くは都市部の交通の便の良い所にあり、夜間や土曜日などでも診療を行っているところが多いようです。
 

■精神保健福祉センター

都道府県と政令指定都市に設けられている精神保健福祉センターは、地域にもおける精神保健に関する中心的な存在です。精神科の医師をはじめ、臨床心理士、精神保健福祉士、作業療法士などがいて、複雑な心の病気なども含めた、心の病気全般の相談と指導を行っています。
 
臨床心理士というのは、カウンセリングの専門家で、心理カウンセラーとも呼ばれます。また、精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)は、ソーシャルワーカーの中でも特に精神疾患を持つ人々に対し、医療と福祉の専門的な知識にもとづき相談や援助を行っています。
 
以上のように、うつ病をみてくれる医療機関はさまざまです。
このごろは、病院やメンタルクリニック、心療内科などに関する情報を、インターネットや書籍などで調べて得た情報をもとに、1人で精神科やメンタルクリニックを受診する人も増えているようです。
 
しかし一方で、まだまだ精神科などの病院へ行くことに抵抗を感じる人が多いことも事実です。
その場合は、まずかかりつけの医師に相談するか、かかりつけの医師がいないときには、近くの内科の医院でも良いでしょう。
 
 
最近は、内科の医師でも精神面の病気、特にうつ病については、よく理解している人が多く、仮にうつ病の疑いがあれば良い専門医を紹介してくれるはずです。
また、前述の保健所や精神保健福祉センターに相談し、家の近くの病院などを紹介してもらうのも良いでしょう。
 
病院を選ぶときの大切なポイントは、「通いやすい」かどうかです。
 
うつ病の治療は2~2回の診療で終わるということはありませんから、一定の間隔で、少なくとも数か月は通院することになります。
この間、医師との緊密な連絡が重要になります。通院や相談に行きやすい、便利なところを選んだほうがよいでしょう。
 
 
さらに、選ぶ際のポイントで忘れてはならないのは、医師との「相性」です。
 
数か月に及ぶうつ病の治療を支えるのは、なによりも医師と患者との信頼関係です。そういう意味で、医師との「相性」は大切です。
 
ただ、初めて行った病院の医師との相性がよくないということはありうることです。
どうしても相性が悪いという場合には、病院を変える選択肢も考えなければなりませんが、あまりころころと医師を変えるのはよいことではありません。望ましいのは、やはり一人の医師に一貫して治療してもらうことです。
 
ご参考になれば幸いです。
 
(photo by //mhl.or.jp/ututojisatu.html )

著者: ryoさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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