育児
こんなにも差がある!日本と海外の卒乳時期…適切な卒乳児期はいつ頃なの?
お子さんが1歳を過ぎた頃、母乳育児をされているお母さんたちの頭に浮かぶ、【卒乳】と言う文字。
・いつ頃オッパイから離そうかな…
・みんなは、いつ頃卒乳をしているのかな…
・どういったタイミングで止めれば良いのかしら…
・うちの子は3歳も近いのに、まだオッパイをやめられなくて恥ずかしい…
などなど、母乳育児をするお母さん方は、皆同じような悩みをお持ちなのではないでしょうか。
日本においては、現在は長期の母乳育児を推進するような動きも出てきてはいますが、数年前までの母子手帳の中で、「一歳頃までに離乳を完了させましょう」と言ったような文言も書かれていました。
とは言え、「私の母が子供の頃の時代には、小学校に上がるまでオッパイをやめられずに飲んでいる子が多かったわよ。」と言った筆者の祖母からの情報もあります。
色々な情報がありますが、適切な卒乳児期はいつ頃なのでしょうか?
海外の卒乳児期はいつ頃なの?
では海外の卒乳時期は、一体いつ頃が多いのでしょうか。
なんと世界の平均は、4歳2ヶ月とも言われています。
日本は食糧事情が良い為、離乳の時期が早くても栄養失調などの心配も少ないでしょうが、清潔な飲み物や十分な食べ物が手に入りにくい国では、赤ちゃんにとって安全で貴重な栄養源をとることが、卒乳時期に少なからず影響していることは確かでしょう。
ちなみに、WHOやユニセフは、宣言の中で 『子供達に適切で十分な食べ物を補いながら、2歳かそれ以上まで母乳育児を続けるようにしましょう。』と提言をしているようです。
卒乳のタイミングには、皆さんそれぞれ個々の事情がありますでしょうから、【いつが、この月齢がベスト!】と言うような答えがないかと思いますが、お子さんやお母さんにとって一番良い時期に納得のいく形で卒乳できるのが理想的なのでしょうね。
(Photo by:http://www.irasutoya.com/2014/01/blog-post_7212.html)
著者: カラダノート編集部