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健康診断・健康管理

喫煙により失われる味覚!喫煙による病気以外にもこんな影響が!

禁煙した人に話を聞くと皆が口を揃えて言います。

 

「ご飯が美味しくなった。」とか「味覚が鋭くなった。」

 

逆に、喫煙していると味覚が鈍くなり、食べ物を美味しく感じないのはなぜでしょう?

 

・味を感じる味蕾が麻痺する

人間の舌には「味蕾」と呼ばれる味を感じる小さな器官が存在します。文字通り「つぼみ」の形をしており、短期間で生まれ変わって「味覚」を感じ取っているのです。「味蕾」は人間の舌に約10,000個存在するのですが、喫煙するとニコチンやタールが付着して徐々に機能が失われます。

つまり「味蕾」が麻痺して味を感じ難くなるのです。これは喫煙している本人だけではなく周りで受動喫煙している人も同様です。飲食店などが禁煙なのも当然と言えますね。

 

・鼻腔の麻痺も関係する

鼻腔とはいわゆる「鼻の穴」及びその内部です。鼻腔は香りや臭いを感じ取るのですが、喫煙により鼻腔も大きな影響を受けます。麻痺することで香りを感じにくくなるのです。

実は、この「香り」は味覚と密接な関係があります。風邪で鼻が詰まった時、味を感じ難くなることを考えれば分かりますよね。

 

・禁煙すれば短期間で味覚が回復

上記の通り、味を感じる「味蕾」は短期間で生まれ変わります。禁煙した人が即座に味覚の回復を感じるのはそのためです。

 

美味しい料理、食事を楽しみたい方は禁煙するに限りますね。

 

ニコチン依存症は想像よりずっと怖い

愛煙家の皆さんは自分が「ニコチン依存症」である認識ありますか?

「タバコなんてすぐに止められるよ。」とか「依存症なんかではないよ。」

という人が多いのではないでしょうか?

 

・タバコは依存性薬物に指定されています

タバコなんて所詮は嗜好品だと思っている人が多いようです。ところが医学的に

見ると違います。医学的には覚せい剤などと同じく「依存性薬物」に指定されて

いるのです。甘く見るのは禁物ですね。禁煙が難しいことからも分かると思います。

 

・他の依存性薬物と比べると・・・

例えば覚せい剤による依存症を考えてみましょう。皆さんご存知のように最終的には

死に至るなどの甚大な健康被害を受けます。また、覚せい剤依存症の人が幻覚を見たりして大きな犯罪を犯すことも多々あります。

 

一方、タバコによる依存はどうでしょう?短期間で甚大な健康被害を受ける訳ではないですし、ニコチン依存で幻覚を見る人はいません。タバコを切らした場合の禁断症状もせいぜいイライラする程度です。

 

このような依存症状の軽さからニコチンの依存症は軽視されているのですね。

ところが、長い期間で見るとタバコの有害さは誰もが知るところでしょう。

 

「症状が出ないために依存と気づかない」

 

これがニコチン依存症の最も怖い点なのです。

 

スモーカーズ・フェイスにご注意!

長年喫煙している方、顔のシワが気になったりしませんか?

喫煙しない人も、初対面の人の顔を見て「タバコを吸う人だろう」と感じたことはありませんか?

 

喫煙者の多くに見られるようになる「顔の特徴」をスモーカーズ・フェイスと言います。

 

スモーカーズ・フェイスの特徴は以下の通りです

・顔に深いシワができる、口元にシワが増える

・肌がくすむ・黒ずむ・シミができる

・顔に張りやツヤがなくなる

・ほうれい線が目立つようになる

・顔色が悪くなる・血色が悪くなる

 

その他色々ありますが、結論を言うと「急速に老け顔になる」ということです。女性のみならず男性にも怖い話です。

 

スモーカーズ・フェイスの原因

スモーカーズ・フェイスの原因は喫煙による活性酸素の大量発生があげられます。活性酸素は皮膚のみでなく、あらゆる臓器を老化させるのです。一方でタバコは活性酸素を除去する作用があるビタミンCを破壊するのです。まさにダブルパンチですね。

また、喫煙によるニコチン摂取は肌の血行を悪くして体温の低下や新陳代謝の低下も引き起こします。

 

スモーカーズ・フェイスから脱却するには

スモーカーズ・フェイスから脱却するには禁煙するしかありません。早ければ早いほど効果があります。5年後、10年後の自分の「顔」のため、早めに禁煙することをオススメします。

 

欧米だけではない!日本にも喫煙者を採用しない企業がある!喫煙者に厳しい雇用の時代が来る?

近年、アメリカをはじめとする様々な国の企業が喫煙者に対して

厳しい雇用方針を打ち出しています。例えば「喫煙者は採用しない」とか「喫煙者は人事上で厳しく評価される」などです。日本でも喫煙者を採用しない企業が現れました。今後、海外と同様の状況を辿っていきそうです。

 

・雇用者から見た喫煙者のデメリットは大きい

雇用者から見た場合、喫煙者を雇用するデメリットは大きいようです。その理由を列記します。

 

①喫煙者は喫煙のために就業時間中に何度も離席・休憩を取ります。同じ労働時間であれば非喫煙者の方が労働に従事する時間が長くなります。

 

②喫煙者は非喫煙者に比べ病気のリスクが高くなります。雇用期間中に従業員が病気を患うことによる企業の損失は大きく、また福利厚生費も増大するリスクがあります。

 

③健康増進法の施行により分煙の必要性が発生した。分煙設備の導入や維持には大きなコストがかかります。

 

④喫煙者はニコチンの離脱症状(禁断症状)により作業効率が落ちたり不安定になりやすい。

 

その他、多くのデメリットが指摘されています。

また、社会的に禁煙を推奨する風潮の中で企業イメージの問題もあるでしょう。一部では「喫煙者に対する差別」と批難されているようですが、今後ますます喫煙者にとって厳しい状況になるかも知れません。

 

喫煙による寿命の変化・健康寿命の変化

喫煙者の皆さん、タバコがガンや心疾患、脳疾患など様々な

病気の原因となっている事をご存じですよね。そして、喫煙者は

寿命が短い事も知っているでしょう。以前は喫煙により「3~4年程度」寿命が短くなると言われてきました。ところが最近では

10年も寿命が短くなるという研究成果が発表されており、一般にもこの考えは浸透しています。

 

・タバコを吸っているけど健康で長生きする人?

あなたの周りに喫煙者だけど健康で長生きしている人、いませんか?そして、その方を見て皆がどう思うでしょうか?

「長年タバコを吸っているのにお元気ですよね。」とか

「タバコ好きなのにご長寿ですよね。」

などと言いませんか?

これらの言葉が出てくるということは皆が「喫煙者の寿命は短い」

「喫煙者は病気をする」という事実を経験的に知っている訳です。

一方、喫煙者の方は「喫煙者で健康・長寿な方」を見ると

「ほら、だから喫煙しても大丈夫なんだよ。」と言って自分の喫煙習慣を正当化します。でもこれは間違いですね。

「喫煙者で健康・長寿な方」は喫煙者全体から見ればごく少数です。また、喫煙者は介護を要さずに日常生活ができる「健康寿命」も短くなります。幸せな老後のためにも禁煙したいですね。

(Photo by http://www.flickr.com/photos/26026157@N02/7087124905/sizes/m/in/photostream/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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