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胎児異常や流産の可能性はあるの?~妊婦が手足口病に感染した場合~

 数年おきに大流行する傾向にある手足口病ですが、2013年には例年の約10倍という感染者が出たようです。

手足口病を引き起こすウイルスは1種類では無いため、過去に感染経験が無いウイルスに感染すれば、何度でも発症する可能性があります。大人の患者が増えたことも、過去にはやったことのないタイプのウイルスが原因であったためと考えられています。

 

子供にも比べたら格段にかかりにくいものですが、妊婦さんの場合はお腹の赤ちゃんへの影響も不安であり、もし感染しても大丈夫なのかと心配する声も多かったようです。

 

胎児異常や流産との関連性はまず無い 

妊娠中に手足口病にかかったというケースについて、症例やトラブルとの関係性の、データの蓄積や研究などがほとんど行われていません。世界的に見ると、手足口病にかかった妊婦さんで、胎児異常や流産がおきたという報告もわずかにあったようですが、因果関係は不明であり関連性を証明する根拠などもないようです。ほとんどが問題無く出産をむかえていますので、心配しすぎる必要はありません。

 

母子感染するか 

妊娠中に胎盤を通して、赤ちゃんにウイルスが感染するのではと心配することもあるかもしれません。しかし、そのようなことはまずありませんので安心してください。ただ、出産時に感染が治りきっていないと、分娩時や産後のお世話で感染してしまうことがあります。しっかり治療して早めに治すこと、母親が感染しないよう特にこの時期は注意することなどが重要です。

 

また、手足口病と似た症状が出る病気で、風疹やヘルペスなどがありますが、これらは胎児に影響を与えることもありますので、発疹が見られたら自己判断せずに医師に診てもらうようにしましょう。

 

 

手足口病は、胎児に影響を及ぼすことはほとんどないとされていますので安心してください。しかし重症化して合併症をおこすと母子ともに多大な影響を及ぼすことがありますので、しっかり治療し、慎重に様子を見ていくことが望まれます。 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/05/22-347845.php?category=53])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-14掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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