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高齢者に多い嚥下障害…こんな症状が出たら無理に食べさせないで、一度医師へ相談を!

 

最近、おじいちゃんやおばあちゃんの食事に変化はないでしょうか?年のせいだと思っていないでしょうか?

高齢になってくると、食べたり飲んだりする能力が衰えてきます。嚥下障害とは飲食をする際に起きる障害で、上手に食べられなかったり、うまくものや水分を飲み込むことができない状態をいいます。

では、どんな症状が出たら嚥下障害と疑わなければならないのでしょうか?

 

こんな症状は見逃さないで!

 

・むせる

食べ物を食べていると、むせたりすることがあります。特に水分を摂取するときに起こることが多いようで、むせたくないために水分を避けるようになります(そのため尿量も減少してきます)。

また、食事中でなくてもむせて苦しそうにしている場合は、唾液でむせていることもあります。

 

 

・口の中に食べ物が残る

通常であれば、飲み込めているものも口の中に残ります。特によく噛まなくてはいけないものや形があるものは飲み込みづらく、残ります。

 

・柔らかいものを好むようになる

噛み砕いてのどを通すようなものよりも、するっと入る麺系のものを好むようになります。

 

・体重の減少

食事をすることに疲れてしまい、すべて食べきれなくなることが多く、体重が減ってきてしまう傾向があります。

 

・食後に声がかすれる

食事の後に、のどを駆使したことによりがらがら声になることがあります。また、痰も出やすくなります。

 

発熱を伴ったら誤嚥性肺炎の疑いも…

これらの症状に発熱を伴ったら誤嚥性肺炎の疑いがあります。これは食べ物をや水分を飲み込んだときに、まちがって気管に肺に入り、そこで細菌を繁殖させてしまう肺炎です。

この病気は発見することが難しく、咳や発熱が伴うため、風邪と判断されやすいのが現状です。

診察する際には、嚥下障害がある旨をきちんと医師に説明した上で診察をしてもらいましょう。

 

高齢者にとって食事は何よりの楽しみですが、このような症状があらわれた際は、無理に食べさせようとせず、医師に相談の上に相談しましょう。

 

このようなサインを見逃してしまうと、のどにものを詰まらせ窒息してしまう可能性もあります。そのようなことが起きないようにしましょう。

 

 (Photo by:pixabay )

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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