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知っておくべき「会陰切開」【前編】目的と会陰切開の具体的な流れ!

赤ちゃんが出てくるためのサポート、ママのためとは言っても、アソコを切るのはかなり恐怖と抵抗がありますよね。会陰切開の目的と詳細な流れを前後編で説明します!

 

会陰切開とは

出産時に赤ちゃんが誕生する過程で、最後の通り道である膣の入り口の部分(会陰部)を少し切開する場合があります。

切開の目的は、赤ちゃんを出やすくしてあげたり、会陰部が上手く伸びない場合に裂けてしまわないように事前に切開すること、また鉗子分娩や吸引分娩になる際などでも、必要に応じて医師が切開することを言います。

 

会陰切開は医師のみが行える行為

医師にしか行えない行為なので、助産院などで出産する場合は行われません。

初産の方は、ほぼ全員切開をすると言った方針の病院もあれば、出産経験の有無に関わらず、そのような医療行為は行わず、自然な分娩を方針としている病院もあり、考え方はそれぞれのようです。

また、会陰切開を行う率は、初産の方のほうが経産婦さんより多いようです。

 

会陰切開のタイミング

会陰を切開のタイミングは、赤ちゃんの頭が見えるようになった状態(発露)のタイミングで、局所麻酔をした上で行われます。

陣痛に合わせて、ハサミのような器機を使い、数センチ切開します。

 

切る場所は主に3通りあり、膣口から肛門にむけて真っ直ぐ下・斜め・横のいずれかになります。どの部分になるかはその時の状態や医師の判断によって異なります。

 

痛みはほとんど感じない

陣痛の痛みや、局所麻酔をすることによって、切開時に痛みは感じにくいかもしれませんが、『パチンパチン』と切開する音が聞こえることもあります。

多くの場合、陣痛の痛みでそれどころではなかったというケースが多いようです。

 

産後すみやかに縫合

赤ちゃんが無事に誕生をし後産(胎盤などの娩出)も済むと、切開した部分を医療用の糸で縫い合わせます。

会陰切開をした場合だけでなく、切開をせずに自然に裂けてしまった傷にも同様に処置が行われます。

縫合時の痛みが強い場合は、局所麻酔が追加されることもあります。

 

抜糸不要の溶ける糸が多い

縫合に使用する糸は、溶けない糸か抜糸の必要が無い溶ける糸を医師の判断によって使い分けます。

 

最近では、溶ける糸を用いることが多いようです。 溶けない糸で縫合をした場合、退院前までに抜糸を行うことになります。

抜糸は、切開や縫合時に比べたら痛みは遙かに少ないですが、糸を引き出す際に多少の引き攣り感や多少の痛みを感じる場合もあります。

 

 

以前は、会陰切開をしなかった事によって出来てしまった傷(裂傷)よりは傷口が綺麗で縫合もし易いため、傷が早く治りやすいとも言われていましたが、最近では様々な意見があるようです。

 

後編では、「会陰切開を出来ればしたくない…」と言った場合についてご説明します。

(Photo by://www.irasutoya.com/)

著者: nakameeさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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