カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. メンタル >
  3. 人格障害 >
  4. 分裂病質人格障害の人が社会適応するために知っておきたいこと~仕事と結婚の問題とは

メンタル

分裂病質人格障害の人が社会適応するために知っておきたいこと~仕事と結婚の問題とは

 

他者への関心があまりにも乏しいのが分裂病質人格障害で、それによって日常生活や本人の心に問題があるなら、早めの治療が必要です。

 

●分裂病質人格障害だと社会適応は難しい

一般的に、分裂病質人格障害の場合は社会適応が難しいと言われています。分裂病質人格障害の代表的な特徴は以下です。

・孤立した行動を好む

・社交的ではなく他者への関心がほとんどない

・親密な関係に対するあこがれや渇望はない

・共同作業がひどく苦手

協力し合って何かをしよう、他者と親密な関係になったうえで家族を作ろうといったことが難しいので、社会適応が難しいとも言われます。

 

●人と最低限しか接しない仕事選び

分裂病質人格障害で共同作業が著しく苦手だが仕事がしたいという場合、もっとも適切なのは、人と最低限しか接しない仕事を選ぶことです。

・アーティスト系(作品作りの際に1人でいられるタイプのもの)

・研究職

・夜間の社内・校内警備

・入力などの単純なオフィス作業

 

●結婚しなくても幸せ

分裂病質人格障害の本人は結婚しなくても別にかまわない、と思っているケースがほとんどですが、周囲が急かしてそれがトラブルに発生することが多いです。

結婚して子どもを産んで家族を作ることは確かに幸せかもしれませんが、その人なりの幸せというものが、ほかにもあるかもしれないのです。

仕事についてはまだしも、結婚や出産については本人のペースに任せるように家族が理解してあげることが大切です。

 

分裂病質人格障害の人は、その多くが『自分が問題を抱えている』とは思いません。

社会適応はやや難しいですが、仕事の選び方次第では収入は得られますし、結婚や友人関係を渇望するわけでもないので、自分が生活していくうえでの問題はありません。

自分で問題がないと思うなら、特に治療の必要性もありません。

ただ、すでに分裂病質人格障害に気づいていて、仕事や結婚でどうにかしたいと思っているなら精神療法などを受けてみてもよいでしょう。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2012/02/22/19/38/business-15498_640.jpg])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

オススメ検索ワード

人格障害に関する記事

例外とされてきた境界性人格障害

  境界性人格障害とは二つの心の病気の境界線上にあるということが特徴の精神疾患...

妄想性障害の治療経過はどのように行われるの?医師との良好な関係が大切です

  人の頭の中は面と向かって話していても正確に測り知ることはできません。 し...


性同一性障害治療の治療における注意点

  性同一性障害の治療は3段階にわけて順に進められていきます。最初の精神療法は...

何が原因?性同一性障害

  性同一性障害は精神疾患に分類される疾患ですが、その原因ははっきりとは分かっ...

カラダノートひろば

人格障害の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る