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よく足がつる!こむら返りの原因は?病気や薬の副作用である場合も!

足がつるのは、できれば避けたい症状です。寝ている間に突然襲ってくる激痛には本当にびっくりしますよね。ほとんどは問題のないものが多く、誰でも一度は経験があるものですが、よく足がつるという場合は何か見過ごしてはいけない原因が隠れているのかもしれません。場合によっては、薬の副作用によって足がつっていることもあります。

 

原因となる薬とは

副作用で足がつるという症状が出る薬には、高血圧の薬があります。「塩酸セリプロロール交感神経β遮断剤」や「塩酸カルテオロール交感神経β遮断剤」、「ピンドロール交感神経β遮断剤」、Ca拮抗剤の「塩酸ジルチアゼム」及び「フェロジピン」などです。血圧を下げる薬であるため、血液が末端まで届きにくくなり足がつるという症状がおきている可能性があります。血流が不足すると、栄養不足により足の筋肉の収縮を調整する神経などにも障害が出るため、足がつりやすくなるというしくみがあるためです。

他にも甲状腺機能亢進症の薬である「チアマゾール」なども副作用で足がつることがあります。

 

薬の副作用かな、と思ったら

もしこれらの薬を飲んでいて足が頻繁につるようであれば主治医に相談するとよいでしょう。副作用は仕方が無いと我慢する必要はないでしょう。足がつった時の症状をやわらげるための薬も市販されていますが、高血圧の人や腎臓病の人は主治医に要相談となっていますので、自己判断で服用しないようにしましょう。妊娠している人も同様に医師への確認が必要です。

 

足がつる場合は薬の副作用の可能性もありますので、何か服用しているものがあれば主治医に相談するようにしましょう。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが不足したりバランスが崩れることでも足がつりやすくなりますので、バランスのよい食生活を心がけるようにしましょう。

 

よく足がつるのは‘甲状腺機能低下症’という病気である場合も!?

誰でも「足がつった」という経験は1度や2度あると思います。多くが特に問題の無いものであり、よく伸ばしておけばすぐに治ります。

 

しかし、なかには病気の症状として足がつることがあります。原因となる病気にはいくつかありますが、その中の一つに「甲状腺機能低下症」があります。

 

中年女性に多い橋本病

甲状腺機能低下症とは、喉にある甲状腺という器官の機能が低下し、甲状腺ホルモンの分泌が不足してしまうという病気です。代表的なものが「橋本病」です。以前、女性歌手がこの病気の治療のため活動を休止したことでも有名ですね。

 

甲状腺ホルモンは、体を活動的にする様々な働きを持った重要なホルモンです。不足すると代謝が落ちてやせにくくなったり、元気が無くなりいつも疲れた状態になります。

 

血流も悪くなり、体が慢性的に冷えるようになります。冷えは足がつる原因になるということがわかっておりますが、橋本病になると足がつりやすくなるのもこのためです。

 

その他にも、肌や髪にツヤがなくなったり、汗をかかなくなる、むくむ、声がしゃがれるなどの症状が出ます。

 

この病気の患者は女性が圧倒的に多く、中年以降の年代でよくみられ、しばしば更年期障害と間違われることもあります。

 

頻繁に足がつる時は一度病院へ

中年以降の女性でよく足がつる、なんだか元気が無く無気力だ、などの症状があれば橋本病である可能性もあります。

 

これらの症状が気になったら、一度病院でみてもらうとよいでしょう。もし橋本病ではなかったとしても、よく足がつる場合は動脈硬化や糖尿病、腎臓病などが隠れていることもあります。

 

よく足がつるというだけでは病院へ行きにくいかもしれませんが、意外に橋本病など様々な病気が潜んでいることもありますので、放置しないようにしましょう。

 

足がつる、歩くと足が痛む~閉塞性動脈硬化症という病気について

急に筋肉が強く収縮し強い痛みがおこるこむら返り。足がつるとも言われますね。これは筋肉の痙攣の一種で、神経や筋肉などに異常がおきると生じやすくなります。これ自体は病気では無いのですが、頻繁に起きる場合は何らかの病気の症状である可能性があります。その病気の中の一つに「閉塞性動脈硬化症」というものがあります。

 

閉塞性動脈硬化症とは

動脈硬化により血管が詰まりをおこしているという病気です。血流が悪くなることにより冷えたり、神経伝達に支障をきたすなどして足がつるという症状がおきます。詰まりやすい場所は、足がつりやすいふくらはぎとは限らず、足の付け根や太腿やすねなどによくみられます。

 

症状としては足が頻繁につるという他に、初期のうちは足の冷えの症状が出始め、次第に歩行すると痛むが休むとおさまる、歩行時にしびれる、などの症状がおきます。酷くなると痛みで続けて長く歩くことができなくなり、さらに歩いていない時でも痛むようになります。このような症状がおきても放置していると、脚を切断しなければならなくなるケースもあります。たかがこむら返りと油断せず、一度病院でみてもらうようにしましょう。

 

自分でチェック

閉塞性動脈硬化症でないかどうか、自分でチェックしてみましょう。

 

1)冷え性じゃ無いのに足が冷えるようになった。片脚だけ冷たい。

2)両脚の太さが見るからに違う

3)片脚だけ血色が悪い

4)仰向けで寝た姿勢で、足を上げて足首をぐるぐる回すと片脚だけ青白くなってくる。

 

複数当てはまれば可能性は高いでしょう。特に4)に該当する場合は要注意、病院い行くことをおすすめします。

 

高齢になってくると老化により血管が硬くなりがちで、動脈硬化もおきやすくなります。足が頻繁につる場合は一度セルフチエックし、疑わしいことがあれば早めに対応するようにしましょう。

 

繰り返し足がつる!こむら返りの原因は病気や体調不良の可能性も!?

「足がつる」というのは、激痛の割りにはそれ自体が病気なわけではなく、すぐにおさまりやすいため、特に気に留めないことも多いでしょう。こむら返りになる原因にはいくつかありますが、さほど問題無いものと病気が原因のものとがあります。

 

頻繁に足がつる場合は何らかの病気が隠れていたり体調不良である可能性があります。

 

糖尿病や腎不全などの可能性も

体内の電解質(ミネラルやカリウム)のバランスが崩れると足がつりやすくなるとされています。激しい運動で汗をたくさんかくと、水分と電解質が失われ、水分のみを補給することでさらにバランスを崩し、足がつる、ということがあります。

 

しかし、運動もしておらず、普段通り暮らしているのに頻繁に足がつる場合は、何らかの病気により代謝異常がおきていることも考えられます。可能性がある病気には、糖尿病、腎不全、甲状腺の病気、肝臓病などがあります。

 

血管が詰まっていることも 

足の血流が悪くなると足がつることがあります。あまり問題のないケースとして、冷えによる血行の悪さが原因で足がつることがあります。

 

一方、問題のあるケースとして閉塞性動脈硬化症などで足の血管がつまり、血流が悪くなっている場合に頻繁に足がつることがあります。片方の足だけ血の気が少なかったり太さが違うなどの症状があれば要注意です。

 

その他、妊娠や服薬が原因のことも

妊娠中は体重の増加や骨盤の不安定さ、電解質不足により足がつりやすくなります。マッサージや栄養補給を心がけたいところです。また、何らかの病気で服薬している場合、薬の影響で足がつりやすくなっていることもあります。

 

病気や服薬が原因で足がつりやすくなっている場合がありますので、繰り返し足がつる場合は放置せずに受診することも検討しましょう。

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2012/05/23-362394.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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