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生活習慣病

厳しい管理が必要!糖尿病での降圧目標の数値とその理由とは?

心筋梗塞や脳梗塞など、危険な疾患を引き起こす可能性のある高血圧。日本では50歳以上の7割近くが高血圧だという報告もあり、身近すぎて軽視されがちですが実際はきちんと数値を正常な範囲に保たなければなりません。正常な血圧というのは、「130/85mmHg未満」です。既に高血圧と診断されている場合は、その人の年齢や合併症の有無によりそれぞれ高圧目標が定められています。特に糖尿病の人は厳しめの目標を設定する必要があるとされています。

 

◾︎糖尿病での降圧目標

 

糖尿病を合併している場合の降圧目標は、診察室血圧で「130/80mmHg未満」です。高血圧の診断基準となる数値は「140/90mmHg以上」であり、2014年版の高血圧治療ガイドラインでは、若年者・中年者の降圧目標も基準値との整合性を考慮され「140/90mmHg」に変更されました。これに比べると糖尿病合併者の目標は厳しく設定されていると言えるでしょう。

 

◾︎厳しく設定されている理由

 

糖尿病と高血圧には密接な関係があります。1kg体重を減らすと血圧が1.5mmHgほど下がると言われています。糖尿病の人には肥満の人が多いのですが、大きな体の活動を支えるには通常よりも多くの血液が必要になり、心臓から血液が押し出される圧力も高くなります。また、食べ過ぎにより塩分摂取量も増加し、血圧を上げる要因となります。さらに、内臓脂肪からは動脈硬化を促進させる物質が多く作られてしまいます。これらの事情により、高血圧だけでなく心筋梗塞や脳卒中のリスクも高くなるため、通常よりも厳しい管理が必要となるわけです

 

糖尿病に限らず、血圧を「130/80mmHg未満」に近づけるのが理想的であることには変わりありません。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/09/28-370801.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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