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十二指腸のポリープが見つかったら?十二指腸のポリープの切除と治療について

自覚症状はほとんどなく、健康診断などで偶然見つかることの多いポリープ。十二指腸にできることはとてもまれですが、1万人に2、3人の割合で発症するようです。多くの場合は良性で特に治療の必要が無いものですが、中には大きくなるとがん化したり消化機能に支障をきたすものや、悪性腫瘍である場合もあります。組織を採取して検査すればどの種類なのかわかります。2cm以上の大きさのものは切除されることが多いようです。

 

◼︎ポリープの切除

 

2cm以上であったり問題のあるポリープは切除や手術を行うことになります。ポリープを切除するには、内視鏡を用いた手術であれば開腹の必要がなく、患者さんの負担が少なく済みます。

内視鏡的切除には、内視鏡を口や鼻から挿入し、病変部位にスネアと呼ばれるワイヤーをひっかけ、電流を流して焼き切るという「内視鏡的粘膜切除(EMR)」という方法と、病変部位を電気メスなどでぐるっと切り取り、粘膜下層を剥離して切除する「内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)」という方法があります。キノコのような形の茎のあるポリープだと比較的容易に切除できますが、茎がないポリープだと十二指腸にできた場合は内視鏡での手術の難易度が高くなります。十二指腸は管の内腔も狭く、大腸などに比べ非常に薄いため、穴が空いたり出血が起きやすくなるためです

どういった方法を適用するかは、個々の状態に合わせて決められて行きます。

 

◼︎がんの場合

 

組織をとって調べた結果、がんであった場合はポリープを取るだけでなく、がんの治療を受けて行くことになります。十二指腸には膵液や胆汁を流れ込ませるための消化管が接続しています。このため、十二指腸だけを切除するというのは難しく、他の臓器の切除も必要になってきます。

 

大きいポリープや害を及ぼすと思われるものは切除されますが、ほとんどの場合治療が必要ないとされています。症例も少なく治療法も確立されていないようです。不安や疑問があれば主治医に確認するようにしましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2014/02/15-385902.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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