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無症状の場合がほとんど!?十二指腸憩室の症状、気を付けたい病気

十二指腸憩室とは、十二指腸の一部が外側に袋状に飛び出したものをいいます。多くが後天性のものですが、まれに先天性のものもあり、反対に内側に垂れ下がるようにできるようです。

 

胃など他の臓器にも憩室ができることがありますが、消化器官の中では十二指腸が最もできる頻度が高いようです。十二指腸憩室の症状にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

◼︎十二指腸憩室の症状 

多くの場合、自覚症状がないでしょう。大きさが小さく、炎症などが起きていない場合は特に害がありません。経過観察となることが多いでしょう。しかし、まれに憩室炎という炎症を起こすことがあり、発熱や腹痛、穴が空いたり下血するといった症状がおきることもあります。その場合はすぐに治療が必要となります。

 

◼︎閉塞性黄疸や胆管炎、膵炎になることも

十二指腸には肝臓で作られる胆汁を流入させるための胆管、膵臓で作られる膵液を流入させるための膵管が接続しています。この部分を乳頭といいます。

 

乳頭は十二指腸壁が弱い部分であるため、憩室ができやすくなります。実際、十二指腸憩室の多くが乳頭付近にできているようです。


胆管や膵管が近いため、憩室でおきた炎症の影響を受けたり、憩室が大きくなることで圧迫されるなどの影響が及びやすく、まれではありますが胆管が詰まって閉塞性黄疸になったり、胆管炎や膵炎になることもあります。この場合もすぐに治療を開始する必要があります。

 

症状もほとんどなく、特に治療の必要がないことがほとんどですが、憩室炎などの合併症が起きた場合は手術などの治療が必要となります。健康診断や他の病気の検査の際に十二指腸憩室が見つかることがあるかもしれませんが、心配し過ぎる必要はないでしょう。

(Photo by: [//www.ashinari.com/2014/02/15-385895.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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