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ガン・悪性腫瘍

鼻のがんの原因は?慢性副鼻腔炎など、炎症とウイルスが関与している!?

鼻や鼻腔、副鼻腔にできるがんを「鼻副鼻腔(はなふくびくう)がん」といいます。男女比では男性の方が多く、あらゆる世代で発症していますが、50〜60代でよくみられるがんです。鼻副鼻腔がんになる原因には、主に「慢性副鼻腔炎」と「ウイルス」が関与しているとみられています。

 

◼︎慢性副鼻腔炎

 

一般的に「蓄膿症」とも呼ばれている病気です。服鼻腔炎が8〜12週間続くと慢性副鼻腔炎と判断されます。急性副鼻腔炎からの悪化、ウイルス感染、環境汚染物質、遺伝的要因などにより発症すると考えられています。鼻の粘膜の炎症が長期に渡るとそこががん化しやすいとされています。昔に比べ鼻のがんの発症頻度が低くなっていますが、これは医療の発達により慢性副鼻腔炎になる人が減少しているためとみられています。

 

◼︎ウイルス感染

 

最近の研究では「ヒトパピローマウイルス」というウイルスが鼻のがんの一部の原因となっているのではないかと指摘されています。このウイルスは子宮頸がんを引き起こすとされているものですが、鼻や咽頭や扁桃のがんの発生にも関与している可能性があります。ただ、発症するしくみなどはっきりしたことはまだわかっていないようです。

 

◼︎その他の要因

 

鼻のがんの発症原因ははっきりしていない部分も多いのですが、慢性副鼻腔炎やウイルス感染以外にも鼻にできる乳頭腫という腫瘍や、汚染された空気を吸い込むことによりある種の金属粉が入り込み発症のきっかけとなっているのではないかともみられています。

 

治療は抗がん剤による化学療法、放射線治療、手術が中心となるようです。予後はほかのがんに比べ比較的良くなってきているようです。予防手段としては、副鼻腔炎になったら早めに完治させる、様子がおかしいと思ったら早めに検査を受けるようにするといったことです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/05/22-362212.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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