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妄想にどう対応すればいい?妄想性障害であらわれる妄想への正しい対処法

 

妄想性障害とは現実的でない考えに1か月以上固執している状態で、妄想の種類は統合失調症よりも軽いことが多いです。

例えば、統合失調症で言えば『鳥類の長が医師に成りすまして変な薬を自分に渡す』といった妄想なのが、妄想性障害では『医師が闇の組織の人間で、変な薬を自分に渡す』といったように、少しだけ現実味があるケースも少なくはありません。

 

●論理は重要ではない

妄想性障害の方にとっての論理は、私たちの考える論理とは大きく異なっています。

どのような論理でその妄想にたどり着いたのか、妄想を論破することは妄想の対応としては正しくありません。

そもそも論理の背景に洗脳や操作があると受け取り、ますます妄想性障害がひどくなる可能性があります。

 

●肯定も否定もしない

妄想性障害の方が身近にいて、妄想にどう対応したらよいかわからない場合は、肯定も否定もしないのがベストです。

心療内科や精神科に関する著書も多い『ゆうメンタルクリニック』では、妄想への対処法として『話題をそらす』ことを紹介しています。(参考:ゆうメンタルクリニック)

話題をそらすことによって、妄想からいったん意識もそらされ、普通の会話に戻れる場合も多いです。

 

●治療は必須

上記のゆうメンタルクリニックの解説でも、治療の必要性は説明されています。

妄想性障害で起きる妄想を家族や友人だけで治そうと思っても無理ですので、脳内の物質に働きかけるタイプの治療薬は必要です。

また、専門のカウンセリングなどを受けることも、妄想性障害の治療の一助となります。

 

妄想性障害の妄想に付き合う必要はありませんが、妄想は本人にとっては事実ということは理解してください。

どんな突拍子もないことでも、それが本人の感覚の中には存在するのです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/07/17-365417.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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