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【体験談】確認障害で生活に影響を出さないためにできること、『分散』とは?

 

戸締りなどを何度も確認しないと落ち着かないのが確認障害で、強迫性障害という神経症分類の精神障害の一種と考えられます。

ポイントは、何度も確認しなくてもよいとわかっているのに確認してしまう症状です。

 

●基本的には強迫性障害の治療を

私自身が確認障害を患って感じたのは、基本的には強迫性障害の治療をしっかり行うことの重要性です。

強迫性障害の治療では行動療法(曝露療法という、あえて確認などをしない方法)と、薬物療法がおこなわれます。

薬物療法は不安な気持ちや神経質になりがちな部分を少しでも緩和してくれるので、行動療法と併用するのがお勧めです。

 

●『分散』で対処

確認障害がひどく、生活に影響が出てきたときに行ったのが『強迫行為(確認行為)の分散』です。

※私の実体験からですので、医学的に根拠があるわけではなく、いち体験者の感想ととらえてください。

『分散』とは確認行為の対象を広げていくことです。例えば戸締りとガスの元栓だけの確認だったら、それに加えて窓と水道の確認もするといったようにです。

 

一見すると確認行為を増やしてしまっているだけに見えますが、私は以下のようなメリットを感じました。

・1つの物事に対する確認行為が減るので押し寄せる不安も少なくなる

・増えた確認行為のために移動しているうちにやや冷静になれる

 

ただし、確認行為が無尽蔵に増えてしまう可能性もあるので、少しやってみて気持ち悪い・さらに追い詰められた感じがするのであれば、止めた方がよいです。

 

私の場合は確認行為だけではなく不潔恐怖や数唱強迫(同じ数字にこだわる)も分散させることで、1つ1つの不安レベルを下げていくことが出来ました。

また、基本的に『確認行為はやればやるほど不安になるもの』と覚えておくことは大切です。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2014/04/05/11/06/clouds-314476_640.jpg])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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