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正しい熱中症対策と危険な熱中症対策

気を付けていても毎年死亡者が出る熱中症の恐怖!熱中症対策について

近年の、温暖化の影響で、毎年記録的な猛暑日が続き、熱中症で亡くなるニュースを毎年聞いていますが、果たしてどんな状況で死亡するのでしょうか。

どんな時に熱中症になりやすいかを知る事で、予防を促し熱中症対策を十分に行いましょう。

 

熱中症になりやすい環境

熱射病の原因となっているのが、炎天下や、高温多湿の場所で、十分な水分補給ができずに、体内の温度が急激に上がることで脱水状態に陥り、血液の循環ができず、体温調整機能が機能しなくなってしまう事で起こります。

 

もちろん、炎天下で帽子や日よけなどせずに、長時間過ごしたり、直射日光に当たる時間が長い人は熱中症になりやすいですが、実は、熱中症の死亡原因は、室外でばかり起こっているのではなく、室内でも熱中症が原因の死亡事故が多発しています。

 

熱中症を引き起こす原因

この室内で熱中症を引き起こす原因には、猛暑の中でエアコンをかけずに車中に長時間いたり、特に高齢者に多いのは、エアコンもつけずに部屋に籠っていたり、水分補給がこまめにできない環境にいる場合が多く、それが原因で熱中症になっています。

毎年、このような内容のニュースを耳にしますが、注意を促していても、子供を車中に置いたまま買い物やパチンコに行く親もいます。

 

高齢者の死亡事故が増えている

また、一人暮らしの高齢者が増加傾向にあり、近くでお世話をする人がいないため、「もったいないから」と暑い部屋に一人で過ごし、またトイレが近くなるからと水分を摂らずにいるお年寄りが増えている現実があり、熱中症の犠牲になっています。

 

このような、自分では判断がつきにくい立場の人や抵抗力の弱い人が熱中症で死亡するケースが後を絶ちません。熱中症は防ぐことができるので、自分の周囲を見回して、少し気を配れば助かる命があるかもしれませんね。

 

中症にならないための方法のはずが、危険を招くことも…!危険な熱中症対策と正しい熱中症対策

夏は熱中症になってしまう方が非常に多く、普段からの対策が重要になります。熱中症にならないために!と、気を使っておこなっている対策が、実はとても危険な行為であるケースも…。“危険な熱中症対策”を改め、正しい熱中症対策をとりましょう。

  

◆水を過剰に飲むことは危険!

暑いと、体内から水分が無くなってしまい、脱水症状を起こすかもしれない・熱中症になってしまうかもしれない!と、とにかく水分を沢山とる方がいます。もちろん水分は絶対に必要な物ですし、不足してしまうと様々な症状が体を襲います。

 

しかし、水分を過剰なまでに摂取してしまうと、血液や胃液が薄まってしまい、目眩・食中毒・下痢などの症状を招いてしまうことも!水分は過剰なまでに摂取しなくとも、少量をこまめに摂取するよう心がけましょう。

 

◆帽子をかぶれば大丈夫!…の考えは危険。

熱中症対策のために、外出時には帽子をかぶっている方を多く見かけます。確かに、直射日光を避け、帽子をかぶることで熱中症予防にもなるので、間違いではありませんが、危険なことは、帽子をかぶっているからと、長時間炎天下に居続けることです。

 

直接的に太陽が当たっていないので、大丈夫だと思いがちですが、熱中症は頭だけでなく、地面からの照り返し・気温・その日の体調など、様々なものに影響され引き起こしてしまいます。お子さんやご年配の方は特に、注意が必要です。帽子をかぶり、水分をしっかり摂っていたとしても、外にいる時間にはある程度制限をもち、室内に入って休憩することも必要です。

 

◆水分補給は塩分が入っている水分を摂らせること!

熱中症にならないようにと、こまめに水分を飲むことは必要です。それだけでなく、出来る事であれば、ただの水ではなく、塩分が含まれているスポーツドリンクのような物を飲むように心がけてください。体内から汗がたくさん排出されている時には、塩分が必要になります。スポーツドリンクは、体に早く吸収されるため、熱中症予防に最適です。

 

熱中症にならないためには、帽子と水分があれば大丈夫!と思っている方も多いですが、実際にはそれだけでは不十分です。水分の取り方、水分の成分、太陽の下にいる時間…それら具体的な部分にまでしっかり注意をしておかないと、熱中症になってしまいます。自分の意識を過信しすぎないように、体を労るようにしましょう。

 

濃い黄色い尿、めまいや立ちくらみ、筋肉の痙攣など…自分で判断しやすい脱水の症状

脱水症状については知っていても、自分が脱水症状になっていると気づくことはなかなか難しいものがあります。今回は、自分で気付きやすい脱水の症状についてご紹介します。

 

脱水症状のサイン

・濃い黄色い尿

これが最もわかりやすい脱水の症状です。脱水になると水分が足りないため、腎臓で尿から水分を再吸収し、尿素等の成分が濃くなり、尿の色が濃くなります。

 

・疲労感

慢性的な脱水を起こすと、強い疲労感を起こします。これは水分不足で体全体に血液が循環せず、酸素の供給が滞るためです。また、血圧もさがります。

 

・めまいや立ちくらみ

水分が少なくなり、血液量が減るため血圧が低下し、立ちくらみやふらつきが起きたり、常にめまいがある状態になったりします。

 

・微熱が出る

水分がないと、私達の体は体温を一定にたもつことができなくなります。この微熱が悪化すると熱中症になる可能性もあるため、体がほてっている時は注意しましょう。

 

・筋肉が痙攣する

水分がなくなる過程で、ナトリウムとカリウムが排出されてしまいます。ナトリウムとカリウムは筋肉の収縮に大きく関わるため、少なくなると筋肉の収縮に影響を及ぼし、筋肉が痙攣したりします。こむら返りもこのような原因で起こることが多いです。

 

・心拍数が増加する

水分がなくなる過程でナトリウムとカリウムが排出され、電解質のバランスが崩れ、心臓を動か筋肉に影響を与え、心拍数が増加します。

 

・便秘になる

脱水状態のため、便からいつもより過剰に水分が吸収され、便が固く乾燥してしまいます。また、水分が腸にないと蠕動運動が起こりにくく、便が固くなり便秘を促進します。

 

・舌が膨れる

のどが渇き、乾燥すると舌がでこぼこしていしまいます。

  

以上が気付きやすい脱水の症状です。暑い日にこのような症状が出たら、すぐに水分をとりましょう。

 

(Photo by:足成)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-18掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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