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生活習慣病

高脂血症を防ぐ食事の基本とは?~生活習慣病の食事療法~

 

 

高脂血症は食事で防ぐことができます。今回は高脂血症を防ぐ食事の基本をご紹介します。

 

高脂血症の状態とは?

 

高脂血症(脂質異常症)とは血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロールともいう)、トリグリセライド(中性脂肪ともいう)が過剰にありすぎるか、HDLコレステロール(善玉コレステロールともいう)が少ない状態をさします。

LDLコレステロールは血液中に過剰にあると脂質を血管の壁に張り付かせて、動脈硬化を促進させます。トリグリセライドは詳しい仕組みははっきりとはしていませんが、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などを発症するリスクを高めます。HDLコレステロールは、血液中の余分なコレステロールを脂質の分解を行う肝臓に運ぶ働きがあります。このため、動脈硬化をおさえる働きがあります。

 

高脂血症を防ぐ食事

 

まず、コレステロールの摂取量を制限します。食品から摂取するコレステロールの量を1日あたり300mg以下してください。コレステロールが多い食品は鶏卵、魚卵、レバーなどの内臓類です。魚の内臓にもコレステロールが多く含まれているため、内臓も含めて丸ごと食べる魚については注意が必要となります。

次に動物性脂肪の摂取量を少なくします。バターやラードをあまり使用しないように気を付けたり、肉は脂肪の少ないささみや鳥胸肉(皮なし)、豚もも肉などを選びます。また、動物性脂肪を含むみますが、カルシウムやビタミンなどを多く含む食品である乳製品や卵は、医師の指示に従い摂取量を調整します

市販食品や加工食品はバターやラード、脂質の多い部位の肉などを使うため動物性脂肪を多く含むものがほとんどです。脂質の表示等を見て動物性脂肪が少ないものを選んでください。

また、植物性油脂であってもとりすぎはカロリー多過となってしまいますので、脂質からのエネルギー量は総エネルギーの2025%としてください

血液中にトリグリセライドが多い人は甘いものも控えてください。トリグリセライドは糖分が値を上昇させる原因となっています。

 

 

以上が高脂血症で気を付ける食事内容です。難しいとは思いますが、大きな病気にならないためにも頑張りましょう。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2009/01/16-012764.php)

著者: いおさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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