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虚血型・出血形 もやもや病タイプ別最新治療法とは

手術室

もやもや病の症状の出方として、脳梗塞・一過性虚血発作が起こる虚血型と脳出血が起こる出血型があります。それぞれの治療法をまとめます。

 

脳梗塞・一過性虚血発作に対する治療

起こってしまった脳梗塞に対しては、内科治療として血栓ができるのを抑えてつまらないようにする薬が使われます。しかし、元々大きな血管が詰まったり細くなったりしているので、その後血液量が増えるわけではありません。血液量を確保するために外科手術が必要になります。

 

外科手術

直接バイパス術

脳の皮膚に血液を送っている血管と、脳の表面の血管を縫い合わせて血流を確保します。

多くの場合、手術用の顕微鏡を使った手術となり、細かな血管を縫い合わせるので高度な技術が必要です。血管と血管を直接縫い合わせるので早期から血液量を確保できます。

 

間接バイパス術

筋肉や硬膜などの血液が豊富な場所をずらして脳の表面に置くことで、ずらした場所が脳にくっついて血液を送ってくれるようになります。

 

どちらの手術をするか、あるいはどちらの手術もするかなどは年齢や、血管の状況などによって判断されます。通常は左右とも血液量が足りないため、2回行われますが、その後の検査で血流を確認して、場合によっては3回目の手術がされることがあります。

 

脳出血に対する治療

脳出血は、一度軽くすんでも、繰り返す可能性も高いです。しかし、現在までのところこれに対する治療法は確立されていません。

子供の時に適切なバイパス手術を受けた人は脳出血になる事が非常に少ないといった報告などからも、出血においてもバイパス手術が有効ではないかという研究がされているところです。

 

もやもや病の研究は日本が最も進んでおり、脳出血に対しても治療法が確立されることが待たれています。

 

 (Photo by://pixabay.com/ja/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E6%B9%BE-%E7%B1%B3%E6%B5%B7%E8%BB%8D-%E5%BF%AB%E9%81%A9%E3%81%AA%E8%88%B9-%E7%B7%8A%E6%80%A5%E6%B2%BB%E7%99%82%E5%AE%A4-%E5%8C%BB%E7%99%82-%E5%8C%BB%E5%B8%AB-%E7%9C%8B%E8%AD%B7%E5%B8%AB-80359/)

 

著者: amママさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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