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男性高齢者は要注意!慢性硬膜下血腫ってどんな病気?症状の特徴について

老年カップル

男性高齢者に多いとされる慢性硬膜下血腫。軽微な頭部外傷で発症するとされていますが、これは若年者でも起こりうることです。若年者と高齢者にわけて症状の特徴をみていきます。

 

慢性硬膜下血腫の症状の出方

慢性硬膜下血腫は、頭部外傷などの原因によって頭のなかの血管に微細な傷ができて、そこからじわじわと血液が漏れでて血液の塊(血腫)ができます。なので、頭部外傷後すぐにではなく、数週間~2ヶ月程度で症状が出てくることが特徴的です。

 

若年者の症状の特徴

若年者が慢性硬膜下血腫になると、頭のなかに今までなかった物質ができるわけなので、脳とその周りを覆う髄液でバランスよく満たされていた頭蓋内に必要以上のものが入ってくることになります。そうすると、無理やり頭蓋内に押し込められているので、脳が圧迫されて、頭蓋内圧亢進症状が出てきます。その後更に進行すると、局所が圧迫されてそれに伴った症状が出ます。

頭蓋内圧亢進症状

・頭痛

・吐き気、嘔吐

局所神経症状

・片麻痺、しびれ

・失語症(言葉がうまく出ない、言葉がうまく理解できないなど)

 

高齢者の症状の特徴

高齢者は加齢によって脳が萎縮しています。そのため、血腫ができても、脳にかかる圧はあまり変わりないので、脳の中で圧が高くなった時に起こるような症状はあまりみられません。

・急に足腰が弱くなった(軽い麻痺の症状、脱力)

・箸を持っても落としてしまう(軽い麻痺の症状、脱力)

・なんだかしゃべりにくいようだ(軽い失語症)

・最近ボーっとしていることが多い(認知症のような症状)

・最近なんだか話しが噛み合わなくなってきた(認知症のような症状)

・失禁することが増えてきた。

 

慢性硬膜下血腫は適切な治療で治せる病気です。頭部外傷があった人はもちろん、酔っ払っていたりなどしてぶつけた記憶のない人や出血しやすい高齢者では寝返りをしてベッド柵に頭をぶつけたくらいでも発症する可能性があります。少しでも心当たりがあれば、病院に行って検査を受けましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/02/04-013378.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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