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自律神経症状ってなに?日常生活に与える影響とは

血圧計

自律神経症状は多発性硬化症の中でもシャイ・ドレーガー症候群の初発症状ですが、オリーブ橋小脳萎縮症、線条体黒質変性症も進行とともに出現し、日常生活に影響を与えます

 

自律神経症状とは

・血圧調整の能力の低下

シャイ・ドレーガー症候群では初期には軽く、徐々に強くなっていきます。

代表的なものが起立性低血圧で、寝ている状態から起き上がって座ったり、座った状態から立ち上がったりなどに血圧が下がってしまい、立ちくらみ、耳鳴り、頭痛などを訴えます。重度になると目の前が急に暗くなって失神してしまうことがあります。また、寝た状態で高血圧になったり、食後に低血圧になったり、睡眠時に高血圧になるなどの症状がみられます。

・排尿障害

頻尿になったり、夜間トイレに起きることが多くなったり、逆に尿が出しづらくなるなどの症状から始まります。進行すると、尿失禁、尿閉と行って尿が出せない状態となります。

・インポテンツ

・便秘

・発汗異常

シャイ・ドレーガー症候群では発汗が減少することが多いです。

 

日常生活に与える影響

起立性低血圧により、起き上がることが困難になるため、寝ていることが多くなる

・トイレが頻回なため、夜間もゆっくり休めない

・尿が出しづらくなるため、服薬や尿を出してあげる作業が必要になる

・便秘で常にお腹が張ったような感じがある

・発汗が減少するため体温調整に影響がでる

 

自律神経症状への対処法

・血圧、排尿、排便などの症状にあった薬を服用する

起立性低血圧に対しては、寝ているところから立つなど、姿勢を急に変えない。寝ているところから、少しずつ体を起こして、慣れてから次の姿勢に移る。ベッドに寝ている状態から体を起こした後、ベッドの外に足を下ろすときも血圧が下がりやすいため注意が必要です。

・起立性低血圧に対して、弾性ストッキングなどでサポートする

・排尿に関しては、トイレですることに限らず、症状・自分にあった方法も検討する

 

多系統萎縮症ではこれに加えて小脳性運動失調パーキンソン症状も認めるため、進行してくると自分自身での対処が難しいこともあります。起立性低血圧などは目でみてわかりづらい面もあるので、自分自身だけでなく、家族など支援してくれる人の理解も必要です。

 

 

 

(Photo by://pixabay.com/ja/%E8%A1%80%E5%9C%A7%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC-%E5%8C%BB%E7%99%82-%E8%A1%80%E5%9C%A7-%E3%81%8A%E5%A4%A7%E4%BA%8B%E3%81%AB-%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF-%E5%8C%BB%E5%B8%AB-%E5%B9%B4%E9%87%91-350930/)

 

著者: amママさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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