カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 脳・神経 >
  4. パーキンソン病 >
  5. 多系統萎縮症の治療~症状別の治療薬を知ろう!~

気になる病気・症状

多系統萎縮症の治療~症状別の治療薬を知ろう!~

薬飲む

多系統萎縮症は、根治的な治療法はないものの、症状に合わせた薬剤で症状の軽減が図られます。どのようなものがあるのか知っておきましょう。

 

運動失調症状

小脳性運動失調症状(ふらつき、めまいなど)に対して、薬剤が処方されます。

・タルレチリン水和物(セレジスト など)

・甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン誘導体

 

錐体外路症状

パーキンソン症状に対して薬剤が処方されます。パーキンソン病よりも効きにくいことが多いです。

・レボドバ

・ドパミン作動薬(レキップ、ビ・シフロールなど)

 

錐体路症状

筋肉のつっぱりなどに対して薬剤が処方されます。

・筋弛緩薬

 

自律神経症状

自律神経症状として起こる様々な症状に対して薬剤が処方されます。

排尿障害に対して

・抗コリン剤(残尿が増える可能性あり)

・ノルアドレナリン作動薬

・コリン作動薬

・薬剤以外の手段~残尿が100ml以上ある場合は、自分自身で導尿が必要になります。残尿が多くなると、最近が繁殖して膀胱炎などの危険性が高くなります。

起立性低血圧に対して

・ノルアドレナリン前駆薬

・α交感神経遮断薬

・薬剤以外の手段~塩分負荷食(塩分を増やした食事)、弾性ストッキング、

睡眠時無呼吸症候群に対して

・薬剤以外の手段~簡易呼吸補助器(シーパップ:C-PAP)を寝るときにつけます。酸素マスクを顔に密着させるようなもので、マスクのタイプにはいろいろな形があり、する人の顔の形などに合わせて選択します。はじめは強く風が出て驚く方もいますが、しっかりとマスクを密着させると不快感が減ります。

 

さらに、体の症状に対しては理学療法、作業療法、言語聴覚療法といったリハビリ、生活の環境を整えたり福祉用具を利用するなどすることで、症状が進行してもなるべく自分のことを自分で出来る期間を長く保つことができます。症状の進み方も、生活している環境、役割も違うため、一人ひとりにあった治療をオーダーメイドで選択していくことが必要です。

 

(Photo by://pixabay.com/ja/%E8%96%AC-%E6%B2%BB%E7%99%82%E6%B3%95-%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-%E8%96%AC%E5%B1%80-%E5%8C%BB%E7%99%82-%E7%97%85%E6%B0%97-%E7%97%85%E6%B0%97%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99-257344/)

著者: amママさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

パーキンソン病に関する記事

パーキンソン症状って?多系統萎縮症の一症状

  パーキンソン症状は、多系統萎縮症の中でも線条体黒質変性症の初期の症状として...

自律神経症状ってなに?日常生活に与える影響とは

自律神経症状は多発性硬化症の中でもシャイ・ドレーガー症候群の初発症状ですが、...


パーキンソン病とiPS細胞治療について

  パーキンソン病とiPS細胞治療について   パーキンソン病という病...

『水素水』がパーキンソン病の原因・活性酸素を消去!神経保護作用を確認

  『水素水』は、活性酸素に起因するあらゆる病気を予防する?   近年...

カラダノートひろば

パーキンソン病の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る