育児
ハチ・マダニ・蚊・ブヨに刺された時に!虫の種類の見分け方と応急処置
虫に刺された時は、どの虫が刺したのかによって出やすい症状も異なります。
そこで、刺された場所の様子から虫を判断し、適切な応急処置を行う方法を紹介します。
ハチ・マダニ刺されの特徴を覚えよう
あらゆる虫刺されの中でも注意が必要なのが、感染症を引き起こしやすいマダニと、重篤なアレルギー症状を引き起こしやすいハチに刺されることです。
まずマダニについてですが、マダニは時間をかけて人の血を吸おうとするのでしっかり赤い跡が残りやすいです。
腫れよりも色が目立つケースが少なくありません。
ハチの場合は、腫れ方が非常に大きいのが最大の特徴で、刺された場所を中心にして山形に盛り上がってきたらハチと考えて間違いありません。
マダニ、ハチに刺された場合は病院での手当てが最も適切ですので、すぐに皮膚科を受診してください。
蚊に刺された場合
蚊に刺された場合は、赤みよりもぽこっと皮膚が盛り上がることの方が特徴的です。
ハチに刺された時ほど痛みはないものの、かゆみがとにかく襲ってきやすいので、掻いて傷跡を残さないように注意しましょう。
蚊に刺された場合は特に病院に行かなくても、かゆみ止めを塗ったり冷やしてかゆみを抑えればOKです。
ブヨに刺された場合
川などにキャンプに行くと多いのがブヨです。ブヨの虫刺されは蚊の虫刺され同様に腫れますが、蚊に刺された時よりも赤くなりやすいです。
人によっては水ぶくれが出来ることもあるので、水ぶくれを潰さないように注意してください。
出来るだけ早く、ステロイド成分が入っているタイプのかゆみ止めをつけるのが有効な応急処置です。
虫刺されが起きて、それが傷だけではどの虫かわからないが発疹が広がる場合や熱が出た場合などは、重症なアレルギー反応の危険性があります。どのような虫に刺されたかわからなくても、全身に症状が出たらすぐに病院へ行ってください。
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(Photo by: [http://www.ashinari.com/])
著者: カラダノート編集部