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高次脳機能障害を知ろう!記憶障害とは

ノート

高次脳機能障害でよくみられる記憶障害。記憶とは、記憶障害とは一体何なのでしょうか。

 

記憶の分類

記憶の分類は見方によって様々に分類され、その一例です。

内容による分類

・手続き記憶:自転車の乗り方、泳ぎ方、シャワーで目をつぶっていてもシャンプーの位置がわかったりなど、いわゆる「体で覚えている」記憶のこと

・意味記憶:百科事典の知識のように、この言葉の意味、このものの使われ方は何だったかという記憶

・エピソード記憶:○月☓日~のようなことがあったなどの体験したことの記憶

 

過程による分類

・記銘:記憶の入力

・保持、把握:記憶の貯蔵

・再生、想起:記憶の出力

 

時間による分類

・即時記憶:1分以内程度の記憶の再生

・近時記憶:数分~数時間の記憶の再生

・遠隔記憶:遠い過去の記憶の再生

 

生活の中で見られる記憶障害の症状

記憶障害の症状は人それぞれですが、新しい事を覚えられない前向性健忘と、昔の事を思い出せない逆向性健忘に分けられます。

・同じことを何度も言う

・さっき言われたことを忘れてしまう

・話をしていても部分的にしか覚えていない、肝心な部分を忘れてしまう

・人に尋ねられると、覚えていないことに対して話を作ってしまう

・人の名前、顔を覚えられない

・出来事を覚えられない、思い出せない

・スケジュールを覚えられない、思い出せない

・約束自体を忘れてしまうため、忘れた事を指摘しても言いがかりだと怒ってしまう

・鍋に火をかけていたことを忘れてしまう

・病気や怪我の前後のことが思い出せない など

 

記憶障害の評価

神経心理学的検査にて検査を行います。単語を複数個覚えるといった単純なものから、ニュース記事を覚えたり、タイマーをセットして約束を覚えたりなど日常生活に近い状態をシュミレーションして覚えるものもあります。

各検査ごとに標準値が決まっており、それと比較して記憶障害の程度や、どんなことが覚えにくいかなどを検査します。

 

入院中、自宅退院後にこのような症状が見られた場合は病院などで検査を行い、リハビリテーションや支援の方法の検討を行います。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/03/05-376889.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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