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高次脳機能障害を知ろう!遂行機能障害とは

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前頭葉を障害されると特に遂行機能障害が出ることがあります。

 

遂行機能とは

・理論的に考えることができる

・計画をたてることができる

・問題をあらゆる方法で解決することができる

・様々な状況から判断して推察することができる

・円滑に行動に移すことができる

このような能力のことで、人間が最も長けているとされる能力です。

 

遂行機能障害の症状

・身体的にも知的にもなんの障害もないように見えるのに、もともとしていた仕事がこなせない

・約束の時間に間に合うように準備ができない

・新しい場所に行くための方法を計画的に調べることができない

・困ったことがあっても、自分自身で解決する方法がわからない、解決しようとしない

このような症状から周囲の人からは頻回な促しや指摘をされます。しかし、本人としては自覚がないのでそれを認めることができず、「いつも人から批判されている」と感じてしまうことがあります。

また、前頭葉が障害されていることによって感情を抑える力が低下している人もおり、感情を爆発させてしまったり、突拍子もない行動に出ることもあります。

 

遂行機能障害の評価

神経心理学的検査が行われますが、標準的な検査で評価することが難しいのが特徴で、数値に表しにくいです。そのため、患者本人にも理解してもらいづらいこともあります。遂行機能は答えがひとつに決まっているものを導き出すために使われる機能ではなく、自分で行動を管理するために使われる能力なので、答えがひとつではないのです。そのため、様々な検査を行って傾向を捉えたり、家族や職場の上司や同僚からの情報が非常に大切になってきます。

 

社会の中で一人ひとり担っている役割は違うものです。同じ50歳の男性でも一人は事務関係の仕事をしていて、一人は料理人だとすると、遂行機能障害があっても難しい作業は変わってきます。そのため、一人ひとりにあったアプローチが必要になってきます。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/08/12-026194.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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