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高次脳機能障害のリハビリテーション~生活訓練・職能訓練~

グループ

高次脳機能障害は、決められたスケジュールで動き、何か出来事があれば医療者から声をかけられる入院生活では気づかれにくいものです。また、病院での医学的リハビリテーション机上での訓練が中心となるので、実際に家庭の中、職場の中で集団に入って作業するのとでは大きな違いがあり、限界があるのが実際です。

そこで、家庭内で実際に家事を行ったり、また復学・復職する前に訓練期間を設けたり、患者同士の集団の中で訓練を行うことが、医学的リハビリテーションと同じ、もしくはそれ以上にとても有効で、重要な事です。

 

家庭でのリハビリテーションの例

自宅内で身の回りのことが自分自身でできる

 自分でできるような環境設定(張り紙をする、アラームをセットするなど)

 家族が声をかける

家族との約束が守れる

 家族と約束した出来事を覚えておく

 約束した時間までに自分の準備を整える

 病院で支持された訓練内容を実行できる

買い物に行くことができる

 買いたいものを忘れずに買える

 衝動的に買いたいものだけ買わない

 適当な金額を出して精算をすることができる

できるようになれば、徐々に支援を減らしていったり、環境の工夫をして本人やしやすいように整えていきます。

 

復学

聴講のみさせてもらう

1講のみ、午前のみなど段階づけて

 

復職・就労

上司や同僚に理解を得る(場合によっては医師の説明を一緒に聞いてもらうことも)

就労支援している福祉サービスを利用する

職業コーディネーターなどの福祉サービスを利用する

 

生活訓練

高次脳機能障害同士の集団などで集団訓練を行うことで、注意・記憶・遂行機能の向上だけでなく、感情のコントロールや意欲の面で改善が大いに期待できます。はじめは「自分が行くところじゃない」と拒否される方もいますが、期間を決めて通うなどの方法もあります。

 

症状や本人の性格、本人の社会的役割などによっても支援方法は変わってきます。

医療者、福祉関係者などの支援者、家族、そして本人が納得できるように情報を集めることも大切です。

 

(Photo by://pixabay.com/ja/%E5%AD%A6%E7%94%9F-%E5%85%88%E7%94%9F-%E4%BA%BA-%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9-%E8%AA%AD%E6%9B%B8-%E6%BC%AB%E7%94%BB-%E5%B9%B3%E5%92%8C-%E4%BC%9A%E8%AD%B0-%E6%9B%B8%E7%B1%8D-%E5%A5%B3%E6%80%A7-23820/

)

著者: amママさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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