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体の不調 もしかしてそれ、くも膜下出血の兆候かも?前兆を見逃さないためのポイント

頭痛2

激しい頭痛でおこり、約50%の人がかえらぬ人となってしまうくも膜下出血。できるなら予防、できるなら発症前に食い止めたいですね。くも膜下出血にはいくつかの前兆があります。知識を持っておくことで発症を予防しましょう。

 

くも膜下出血の前兆

血圧が乱れる

・2~3日前から血圧が乱高下することがあります

・安静を10分程度保った後に測っても上がったり、下がったりするようであればすぐに病院へ

頭痛

・数日前からいつもと違う頭痛がする

・吐き気を伴う頭痛がある

目の異常

・めまいがある

・目の痛みがある

・ものが二重に見える

・視野が暗くなる

・片側のまぶたが下がる

一過性虚血発作:下記のような症状が一時的に出て数分から数時間で治ってしまう発作

・片側の手足に力が入らなくなったりしびれたりする

・ろれつが回らなくなったり、言葉が出にくくなったりする

 

前兆がなぜ起こるのか?

くも膜下出血の多くの原因は脳動脈瘤の破裂によるものです。破裂が起こる前に、脳動脈瘤の薄くなった血管から少量出血したりします。これを警告出血といいます。これが前兆の原因の一つです。また、動脈瘤は大きくなってくると、周りの組織を圧迫します。そのことによっても症状がでます。

また、動脈瘤の中に血栓という血の塊ができることによって一過性虚血発作の症状が出る人もいます。一過性虚血発作の場合は、くも膜下出血でなくても、脳梗塞になる可能性が高く、もやもや病である可能性もあるので必ず病院を受診してください。

 

前兆がない人も!

約30%の人がこのような前兆を経験しています。つまり、半数以上の人が前兆を感じなかった、もしくは前兆が出ていても気にしていなかったといえます。誰しもが前兆があり、それに気をつけていればくも膜下出血が防げるわけではないのです。

 

この前兆の症状は数日経つと治ってしまうものもあります。「疲れのせいだ」「ストレスのせいだ」などと考えずに、体の調子がいつもと違うと思ったらすぐに病院を受診しましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/07/01-364376.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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