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生活習慣病

脂質は血中のコレステロール値にあまり関係ない?脂質とコレステロールの関係

高脂血症の原因として、血液中のLDLコレステロール値の上昇が原因とされています。LDLコレステロールが過剰となる原因は、食事の油分が多すぎることにあります。しかし、近年、脂質はあまりLDLコレステロールの上昇に影響がないのではないか?と考えられるようになってきました。今回は、LDLコレステロールの上昇に影響がないと考えられている脂質についてご紹介します。

 

LDLコレステロールの上昇に影響がない脂質 

摂取する脂肪の種類によって、血液中のコレステロールの値に大きな影響を与えることがわかっています。一般的に、飽和脂肪酸は血液中のコレステロールを上昇させるといわれていますが、炭素の数が10以下の場合、コレステロールの上昇にはほとんど影響がないといわれています。不飽和脂肪酸にかんしては、リノール酸やエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)は血液中のLDLコレステロールを低下させる働きがあるとされています。一価の不飽和脂肪酸であるオレイン酸については、現在LDLコレステロールを低下させるとされていますが、さまざまな意見が出ており、詳細はまだ不明とされています。

 

 

*脂質は炭素・水素・酸素分子が結合してできています。炭素の数で大分類が行われ、水素、酸素の付き方でそれ以下の分類が行われます。

 

上記の脂質は、直接LDLコレステロールの上昇には関係ないですが、総エネルギー量を大幅に超えるような脂質の取り方をしていると、余ったエネルギーが細胞に蓄積して肥満となり、血中の中性脂肪が増えたりして最終的に高脂血症になります。このため、あくまで総エネルギー量の中でこれらの脂質を摂取するようにしましょう。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2012/09/28-370928.php)

著者: いおさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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