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生活習慣病

普通の肥満よりたちが悪いサルコペニア肥満!この肥満を起こす疾患にはなにがある?

 

肥満というと、体脂肪が増えるイメージの方が大きいと思います。しかしそれは肥満の片方の側面しか見ていないことになります。というのも肥満の状態というのは、「筋肉や骨の量」に対して脂肪が増える状態のことを言うのです。確かに脂肪が増えたことも肥満ですが、筋肉や骨の量が減ったことも、相対的に脂肪が増えたことになるのです。

 

たちの悪いサルコペニア肥満

筋肉や骨の量が減ることで、相対的に脂肪が増える状態の肥満を「サルコペニア肥満」と言います。これは通常の肥満よりもたちが悪いと言われることもある肥満です。というのもサルコペニア肥満というのは、本来、活発に生活するのに必要な筋肉や骨が衰えたり減少したりするため、活発な生活が送れなくなるということにつながるからなのです。

 

疾患から生じるサルコペニア肥満がある

サルコペニア肥満というのは、基本的には加齢によって起こるものです。ですが、それのみで起こるわけではなくいろいろな条件が加わることによって、起こります。ここでは疾患に関連する原因を紹介していきます。

 

侵襲

これは特定の疾患というより、病気、怪我も含め、手術、医療行為のような体を傷つける行為全般のことを指します。これによって直接的に筋肉の量が減ることもそうですし、本来の機能が著しく損なわれることによって、回復が遅れます。するとある程度筋肉を使えない期間が生じることになり、その分筋力が衰えてしまいます。

 

悪液質

これも特定の疾患というわけではありません。悪液質とは主に悪性腫瘍、そして種々の慢性消耗性疾患によって、病気が進んだときにあらわれる、著しく衰弱した状態のことを言います。病気によって複合的な代謝異常が起きており、それによって体重減少がみられるものです。

 

神経筋疾患

これは脳や脊髄、末梢神経、あるいは筋肉自体の病変によって運動に支障をきたす疾患の総称です。代表的な疾患にはパーキンソン病、脊髄小脳変性症、ギラン・バレー症候群、筋ジストロフィーなどがあります。多くはいわゆる神経難病で、症状や障害が進行する疾患です。

 

これらの疾患を発症する場合、それに続いて二次的にサルコペニア肥満になることがあります。こうした疾患の場合、これらによって筋力の低下が引き起こされることへの対応と、本来の病気の治療との兼ね合いから、治療方針を決めていくことになります。

  

(Photo by: [//pixabay.com/ja/%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%AD%90-%E7%A7%8B-%E7%A9%BA-%E9%9D%92%E3%81%84%E7%A9%BA-%E8%87%AA%E7%84%B6-217502/])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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