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普通の加熱調理で死なない食中毒の原因菌の対処方法とは?

 

食中毒を起こす原因菌の内、普通の加熱調理で死なないものがあります。今回はこの加熱調理を行っても死滅しない、食中毒の原因菌の対処方法についてご紹介します。

 

 

普通の加熱調理で死滅しない菌

 

普通の加熱調理で死滅しない食中毒の原因菌は、ウェルシュ菌とセレウス菌です。

 

ウェルシュ菌は、学校給食の肉汁スープなどで発生が確認されています。ウェルシュ菌の最も増殖しやすい温度は43~47℃、増殖を行うことができる温度が12~50℃で酸素がある条件下でも、ない条件下でも生存できます。

最も増殖しやすい温度では10~12分で分裂が完了するため、増殖速度が著しく早くなります。ウェルシュ菌の耐熱性はバラエティが多く、そのほとんどが90℃後半の温度で20分煮られても死滅しません

また、ウェルシュ菌は自然に分布しており、ウェルシュ菌を食品に混入しないようにするのも難しいです。

このウェルシュ菌に対処する方法としては、一定量まで増殖する前に食品を食べてしまうことです。ウェルシュ菌の防止は、調理した食品はおいて置かず、すぐに食べるようにすることでしょう。

 

セレウス菌は、米料理、パスタ料理で発生が確認されています。

セレウス菌の最も増殖しやすい温度は30℃、増殖を行うことができる温度が10~50℃ですセレウス菌の耐熱性85℃の温度で50分以上煮られても、死滅しない場合がほとんどです

また、セレウス菌は自然に分布しておりセレウス菌を食品に混入しないようにするのも難しいです。このため、調理前後の食材や調理品を長期間常温に置かないことが大切です。

 

 

加熱調理を行っても、食中毒が発生する可能性があることがわかっていただけたと思います。食中毒を防ぐために、調理直前に材料を出す、作ったらすぐに食べるよう気をつけましょう。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2014/01/25-384997.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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