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頭痛の市販薬と病院で処方される薬にはどんな違いがある?

安息香酸ナトリウムカフェイン(アンカナ)はどんな効果なある薬なの?

安息香酸ナトリウムカフェインは、通称アンカナと呼ばれています。今回はこの安息香酸ナトリウムカフェインはどのような場合に処方され、どのような効果を示すかについて紹介します。

 

安息香酸ナトリウムカフェインを処方される症状 

安息香酸ナトリウムカフェインは眠気、倦怠感、血管拡張性及び脳圧亢進性の頭痛(片頭痛、高血圧性頭痛、カフェイン禁断性頭痛など)が症状として出ている場合に処方されるお薬です。脳の神経に興奮的に作用して精神活動をよくし、眠気をとったり、疲労感をとったり、頭の重い感じをスッキリさせたり、頭痛をやわらげたりします。他の頭痛薬の鎮痛効果を助ける効果もあります。

 

安息香酸ナトリウムカフェインを服用する際に注意すること 

まず、胃潰瘍、心臓病、緑内障のある方は利用を慎重に行う必要があります。これらの病気にかかっている人は、医師と相談の上処方してください。安息香酸ナトリウムカフェインの飲み合わせとして良くない薬は、喘息の薬のテオフィリン(テオドールなど)で副作用がでやすくなります。また、寝つきが悪くなることが多いため、原則的に夜遅くの服用は控えてください。

 

お薬の服用量

各人の大きさや症状の重さによって、薬の量は異なってきます。一般的な成人では安息香酸ナトリウムカフェインとして1回0.1~0.6gを1日2、3回経口で摂取します。また、少量であれば副作用はほとんどありませんが、多めに服用すると、手のふるえ、動悸、頻脈、不整脈、不眠、不安、瞳孔散大、吐き気が出るとされています。

 

安息香酸ナトリウムカフェインは、以上のような効果を持っています。医療機関において、医師と相談してから処方してもらってください。

 

光線で頭痛を治療!最新の光線療法とは

頭痛の治療は薬剤療法が一般的です。しかし最近では、光を用いた光線療法も登場しています。

 

◆光線療法のメリット◆

・副作用はほとんどない。

・薬物アレルギーや出血傾向の患者さんにも安心して行える。

・自然治癒力を高め、免疫力の増進、神経の異常の回復効果も期待できる。

 

◆光線療法の対象となる頭痛の種類と主な原因◆

片頭痛⇒何らかの誘引によって、神経が異常に興奮することが原因です。食べ物、光、音、におい、ストレスなどが誘引となります。

緊張性頭痛⇒ストレスが原因です。肩こりと合併することが多く、血行障害がその病態を形成していると考えられています。

 

神経ブロック

痛みを感じる神経の伝導を遮断して、痛み刺激を感じなくさせる治療法です。

通常神経ブロックは注射を用いて行いますが、光線療法ではレーザー光を使用するので、痛くなく、安全で、小児にも使用できます。

 

―神経ブロックの種類―

星状神経節ブロック 適応:片頭痛

星状神経節は、片頭痛を引き起こすとされる自律神経のツボを刺激する方法です。発頭痛がない時に行い、頭痛の発作頻度と重症度を軽減します。

 

圧痛点の局所神経ブロック 適応:片頭痛、緊張性頭痛

痛い部位や神経近傍に直接注入して、即効性に痛みを取り去ります。肩のこり、痛みを伴う片頭痛、緊張性頭痛には有効な手段です。

 

近赤外線治療 適応:片頭痛、緊張性頭痛

マッサージでは届かない筋肉の奥の深い血管や神経に到達する光で、神経の緊張をほぐして、血流を改善します。東洋医学のツボと西洋医学の神経血管の走行にレーザーを照射することにより、より効果的に血流を改善します。痛み物質の除去、炎症細胞の洗い流し、栄養補給、酸素運搬から、治癒へと導きます。施術後は、ポカポカ温かい感じがあります。

 

光線療法は、普及が進んでいない治療法です。そのため、副作用などの情報が不十分なので行う際には慎重に検討する必要があると思います。

 

頭痛の市販薬と病院で処方される薬の違いとは?市販薬と医療機関用の薬の特徴

頭痛がおきて我慢できない痛みになった時、まずは市販薬を飲もうとすることが多いのではないでしょうか。CMなどでも良く耳にする製品もあり、「頭痛と言ったら○○を飲めばよい」というイメージがあるかもしれません。この市販の頭痛薬ですが、病院で処方される薬とは種類が異なり、また副作用も違ってきます。市販薬と医療機関用の薬の特徴を知り、自分に合った効果が出やすく安全な薬を服用していけるとよいでしょう。

 

■市販薬と病院の薬の違い

それぞれの違いは以下のようなものです。

 

・市販薬

いくつかの成分が混ざったものになります。一つ一つの成分の量は少ないため、安全性は高くなりますが、効き目が弱いとも言えるでしょう。また成分の種類が多いため、多くの人に広く効きやすいという面もあります。ただ、どの成分が効いているのかはわかりにくくなります。頭痛がそれほど強くない人に向いています。

 

・医療機関用の薬

ほとんどが、一つの成分によって作られています。分量も、その人の程度や状況によって調整できます。その薬が効くか効かないかがはっきりわかり、頭痛の原因が何であるかを特定しやすくします。頭痛が頻繁におこったり、痛みが酷い場合にはこちらが向いているでしょう。

 

■副作用

市販の頭痛薬は、痛みや炎症を抑えたり解熱効果がある「鎮痛消炎薬」です。鎮痛消炎薬のほとんどにみられる副作用として、胃腸障害があります。胃が荒れて痛みが出ることがありますので、違う薬に代えてみたり胃薬も一緒に服用するとよいようです。胃に疾患がある人や胃が弱い人は服用を避け、病院で相談するほうがよいでしょう。

 

簡単に手に入り、程度の軽い人向けである市販の頭痛薬ですが、その副作用や効き目に注意し、合わなかったり頭痛が治まらずひどくなるようであれば病院で診てもらうのが望ましいでしょう。  

 

頭痛を消し去る‘トリプタン’という薬があまり使用されないわけとは?

頭痛もちの人にとって完全に頭痛を抑える、もしくは頭痛を感じなくさせる薬はかなりのメリットがあると思います。そんな効果をもつと言われている薬がトリプタミンです。しかし、医療機関においてどうしても頭痛が治まらないと相談してもたいていの場合、この薬は処方してもらえません。今回はどうして医療機関においてあまりトリプタンが処方されないか、今後処方されるようになるかをお話したいと思います。

 

トリプタンの登場

1990年代にトリプタンはアメリカ合衆国で登場しました。トリプタンは、人間や動物の体内に存在しているトリプタミンと言う物質が主成分です。トリプタン以外の薬は頭痛を数時間だけ誤魔化すような作用をもち、薬の効果が切れると頭痛が戻ってしまいます。しかし、トリプタンは頭痛そのものを消してしまう効果があると言われています。

 

トリプタミンの頭痛をとる仕組み

トリプタミンは、脳血管に存在する神経伝達物質のセロトニンの受容体に結合し、脳血管を収縮させます。これによって痛みや炎症を引き起こすプロスタグランジンの放出量が減少し、頭痛が抑えられます。

 

トリプタンが使用されない理由

トリプタミンの作用であるセロトニンの受容体に結合することによる体への影響は、複雑であり全てわかっているわけではありません。さらに、臨床実験で心臓血管障害の副作用があるとの報告が挙がっており、医療機関がトリプタンの処方をためらう原因となっています。

 

トリプタンが今後使用されるか

トリプタミンの体への影響がわかり、どんな身体条件をもつ人であれば安全かがはっきりすれば、積極的に処方されるようになる可能性があります。

 

トリプタンは政府に許可されている薬ですが、上記のような疑いがあります。人体への影響が早くはっきりとわかり、頭痛の患者さんの役にたつと良いですね。

 

正しい診断・治療には不可欠!自分の病気を説明しよう!頭痛編

とっても頭が痛い!お薬を飲んでみたけど、どうにもならない。病院へ行こう!でも、いざ病院に行って、お医者さんに色々質問されてあたふたしたことはありませんか?どう説明していいか分からなくて戸惑ったことはありませんか?

 

頭痛について、病院でどんなことを質問されるか、その質問にどう答え方のポイントをご紹介いたします。

 

頭痛で病院に行った時に、お医者さんが知りたいと思って質問することは大体次にあげるようなものです。大きく分けて、痛みについての質問と、患者さんの生活習慣や環境などを知るための質問があります。

 

痛みについて

1. どのような痛みか

2. どこが痛いか

3. どれくらい続いているか

4. どのくらいの頻度であるか

5. いつ、痛くなるか

6. 症状がひどくなる・改善するのはどんな時か

7. 頭痛の他に何か症状はあるか

8. どれくらい困っているか

9. どんな対処をしたか

 

生活習慣や環境について

1. 今飲んでいる薬はあるか

2. お酒やコーヒー、タバコなどの嗜好品の摂取について

3. 睡眠、食事、排泄について

4. 家族に頭痛になりやすい人はいるか

5. どうしたいか 

 

これらを質問して、病気を推測して検査を計画し、診断をつけたり、患者さんに合わせた治療法を検討していきます。いきなり病院で尋ねられてとまどってしまうこともあるかもしれません。ここにあげた項目を参考にして、事前にご自身の頭痛の症状についてまとめておくのもよいかもしれません。

 

次のパート(頭痛を説明しよう パート2 痛みについての説明)では痛みについての質問のそれぞれの項目について、具体的に説明していきます。

 

(Photo by http://www.ashinari.com/2013/02/28-376733.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-16掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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