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生活習慣病

あなたは異所性脂肪が多い?少ない?「血液検査」を参考に考えられる異所性脂肪の量

あなたは、自分の体の中に異所性脂肪が多いかどうか知っていますか?

脂肪ではなく、「異所性脂肪」です。女性がボディラインを気にする場合の、皮膚と筋肉の間に溜まる脂肪は「皮下脂肪」、お腹周りについてメタボリックシンドロームで問題になるのが「内臓脂肪」です。これに対して「臓器の中に蓄積する脂肪」が「異所性脂肪」です。

 

臓器に蓄積する異所性脂肪

皮下脂肪、内臓脂肪に次ぐ脂肪として注目されているのが「異所性脂肪」という脂肪です。そもそも内臓脂肪などの脂肪がメタボリックシンドロームで危険視されるように、脂肪というのはそれ自体が生活習慣病や他の病気を引き起こしたり、悪化させる要因になるものです。

 

これと同じく異所性脂肪にも、体に悪影響を及ぼす可能性が大きいことが指摘されており、特に内臓に溜まる脂肪であるため、直接的に臓器に悪い影響があると考えられています。

 

あなたの体に異所性脂肪はどれくらい?

脂肪というと肥満のイメージが強いと思いますが、実際には異所性脂肪がついていても痩せている人も多くいます。そのためしっかりと検査をしなければ、自分に異所性脂肪が多いのかどうかはわかりません。

 

実際に異所性脂肪の量を調べるとなると、腹部をCT検査で調べたり、ふくらはぎをMRI検査で調べたりといった大きな検査が必要になります。これらの検査はどこでも気軽にできるものではありませんから、参考までに以下の人は異所性脂肪が多い傾向があることを知っておきましょう。

 

・ALTが高い

・中性脂肪が多い

・HDL(善玉コレステロール)が低い

 

この条件にあてはまる人は注意が必要です。いずれの値も血液検査の結果として知ることができるものです。

 

・ALTって?

"ALT"というのは、肝細胞の障害の有無や程度を反映する値で、基準値が30ⅠU/L以下です。

中性脂肪というのは、肝臓でつくられるもので、これが多いと高脂血症になります。ただし中性脂肪の値は食事などによって大きく変動するので、複数回の測定を行った方が確実な値を知ることができます。

 

・HDLって?

HDLというのは、血管内のコレステロールを剥がして肝臓まで運び、排除するという役割を持っています。つまり動脈硬化を防ぐ役割を持っているということです。

基準値は男女で違い、男性は30~80mg/dLで、女性は40~90mg/dLです。

 

健康診断などで上記の条件にあてはまるという人は、医師に指摘されなくても異所性脂肪が多いことを疑った方がよいかもしれません。その場合食生活や生活習慣の改善をすることで、異所性脂肪を減らしていくことができます。

 

(photo by:pixabay)

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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