育児
疑問を解決★赤ちゃんのUVケアはいつから?どんなものを使えばいいの?
現在の日本は、年々真夏の温度が上昇しており、大人でも過ごしにくくなってきています。大人でも紫外線を気にしならがの生活なので、体温調整が出来ず・肌が薄い赤ちゃんにとっては、紫外線の刺激は非常に厳しいものです。
赤ちゃんのUVケアはいつから出来て、どんなものが良いのでしょうか?
◆UVケアの時期とは?
紫外線をあまり浴びないように注意しなければならないのは、生後まもない頃からです。生後1ヶ月〜3ヶ月は出来るだけ外出しないようにと言われておりますが、それだけ赤ちゃんの肌は薄く、太陽の日差しに弱いのです。紫外線を気にする意識は、生まれて間もないうちから母親がもっておくべきです。
実際にUVケアのクリームや乳液などは、商品のパッケージに対象年齢が記載されているので、記載されている月齢・年齢を超えなければ、基本的には使用不可です。
だいたい半年〜1歳あたりの年齢が記載されているかと思います。そうすると、UVケア商品を使用してはならない月齢の赤ちゃんは、どのようにUVケアを行うのでしょうか。
それは、何よりもまず“紫外線に当たらないこと”です。紫外線に当たらないように心がければ、何もUVケアを塗る必要はありません。
生後数ヶ月のお子さんであれば、まだ自分の足で自由に出歩くような力もないので、お母さんのそばでしっかりと木陰に入れましょう。
◆UVケアをするなら、どんなものが良い??
近年注目されているものは、オーガニックや天然素材・無添加・低刺激な日焼け止めです。クリームだけでなくジェルのようなものや、サラサラな水っぽい液体のような物まで多彩にあります。
赤ちゃんの皮膚は大人以上に発汗をしますし、大人の約2分の1の薄さなので、刺激には敏感で、すぐに赤くなってしまったりポツポツと湿疹が出てしまうこともあります。肌に優しくて、化学成分が配合されていないような物を選んで使用してあげましょう。
価格は通常の日焼け止めよりも高くなるかと思いますが、金額よりも成分にこだわって選んでみましょう。
赤ちゃんは、嬉しいことも・不快なことも、全て泣いてサインを送ってくれます。そのサインを見逃さないようにお母さんが意識をもっておくことが大切です。
時には日焼け止めを口に入れてしまったり、日焼け止めを塗った手で、目をこすってしまい、眼球を傷つけてしまったなどという報告も聞きます。
万が一のトラブルが起こった際にも、出来るだけ刺激や痛みの少ないものを使用したり、日焼け止めを使用する頻度を減らすように、室内や陰のある場所で遊ばせることを心がけてみてください。
著者: カラダノート編集部