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治りにくい癌の代表!早期発見が難しいすい臓癌

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死亡者数で5位!治りにくい癌の代表


近年、膵臓癌による死亡者数が著しく増加しています。
過去20年間で3~4倍という増加率です。

年間2万6000人近くが死亡しており、部位別癌の死亡者数の5~6パーセントを占めています。
男性に多く40~80歳代がほとんどで、ピークは60歳代です。

数ある癌の中でも、膵臓癌は難治性の癌の代表ともいえる存在です。

膵臓はからだの深いところにあるため、画像診断が進歩した現在でも早期発見が難しいのです。
多くの場合、見つかったときには癌が大きくなっていたり、遠隔転移を起こしています。
早期には目立った自覚症状がないことも早期発見を困難にしています。

また、手術による切除以外にこれといった治療法が確立していないにもかかわらず、発見が遅れがちなため手術ができないケースが多く、手術しても再発しやすいのです。

たばこ、高脂肪食、糖尿病に注意


近年の食生活や社会環境の変化が影響していると考えられます。

たとえば、高脂肪食や高タンパク食、緑黄色野菜の摂取不足、大量の飲酒などがあげられます。

また喫煙者は、発症率が2~3倍も高くなります。
以前はコーヒーの多飲も指摘されていましたが、現在では否定的な意見が主流です。

膵臓癌は糖尿病を合併することがよくあります。
糖尿病の人は、そうでない人の50~250倍も膵臓癌の発症率が高いと言われています。
膵臓は膵液のほかに、血糖値を調節するインスリンを分泌しています。

癌で膵管が閉塞するなどしてインスリンが分泌されなくなる、あるいは糖尿病があることで癌が発生しやすくなる、などの要因が考えられます。

切除できないケースが多く補助化学療法で延命効果


治療の基本は手術です。
現在のところ、治すためには手術で切除するしかありません。
しかし、約60%は切除ができず、その場合には、ほかの治療法を選択せざるをえません。
しかし最近では、切除可能な膵臓癌の発見が増加しています。

放射線療法(外部照射や術中照射、重粒子線治療)、抗がん薬、温熱療法などを組み合わせて、手術後の再発を少なくしようという試みや、切除できない癌に対しても集学的治療が行われています。


著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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